新学期。カメちゃんは中3に。義務教育最後の年。
中2の最後は、かなり欠席が多くなり。自分の気持ちというより、学校に行きたくないというのが身体に影響が出て、毎朝お腹が痛くなる、みたいな感じだった。
春休みで回復したのか、新しいクラス編成や担任への興味なのか、始業式は登校した。結果、担任は変わらず、去年と同じ。カメちゃんがっかり。そしてクラスメイトも、去年の方が良かった、と言っている。他のクラスの担任の先生が良さそうらしくて、羨ましそう。私も、担任が変わって、学校が嫌という気持ちが和らげばいいなと思っていたから、がっかり感が否めない。
担任の先生が苦手、好きじゃない気持ちで1年過ごすのは辛いなぁ、また学校行かなくなるだろなと覚悟して。そんな時にちょっと閃いた。
カメちゃんは、この担任の先生のようなタイプの人間と上手くやるというのが課題なのではないか。ここを避けては通れない。この担任と課題が終わらなければ、高校進学したとして、また似たタイプの先生と関わることになるだろう。そう思った。そしてそれをカメちゃんに話した。俺、占い信じませーんとか言ってるカメちゃんだけど、この話は、うんうん、と聞いてくれた。
それで、先生が嫌だと思う度に、ありがとう、と感謝する、というのをやってみて、と提案した。先生は意地悪でカメちゃんに色々言うわけではない。悪意ではない。そこには先生の思い、がある。ちゃんと伝わってないけど。先生の善意、気持ちは何なのか、どういう意図でその言葉を発するのか?そこを考えてみること。学校で、そんなじっくり考える暇もなく嫌だと思ってしまった時は、とにかく何も考えず、感謝する、ということ。
カメちゃんが、嫌だと思う人と、なんとか上手くやる術を身に着けることを祈る。
