カメちゃん卒業式

今日はカメちゃん、卒業式だった。5年生から転入したイエナプラン教育校。本当に素晴らしい学校だった。

卒業にあたり、もっともっと、通わせたかった、と思えることこそ、この学校の良さの証明だと思う。カメちゃんが4年生まで通い、ハスちゃんが卒業した学校の卒業式に臨んだ気持ちとは全く違う。ハスちゃんが卒業した時は、不自由な場所からの解放、手枷足枷が外れたーという気持ち。ずいぶん違うなぁ。

カメちゃんが卒業した学校でいいな、と思った事。子供が主役、子供に主体性を持たせるしかけを、先生がする、先生は脇役、仲間であり、リーダーである。ある程度、その子らしさ、を尊重してくれる。だらだらしているように見えても注意しない。そうさせておく。自発的に変わろう、と思うのを待っている感じ。失敗させてくれる。子供にまかせるから、失敗もする。そこを口出しせず、じっと我慢で見守ってくれている感じ。

カメちゃんが5,6年で担任して頂いた先生、ご自分でも連絡帳に書かれていたけど、この学校にきて自分は変わったと。子供達から学ぶことが多く、考え方が変わった、と。素晴らしいな。

先生への感謝のことば、で、友達関係で悩んでいた時に、じっくり話をきいてくれてありがとうございます。おかげで解決できました、みたいなのあったけど、それそれ!本当に、先生が丁寧に話を聞いてくれたおかげで、カメちゃんは衝突していたお友達と関係を修復できました。先生によっては、関わらないで欲しい方もいるけれど、カメちゃんの担任は、本当に信頼出来て、良い方へ導いてくれた。どっちが悪いじゃなくて、お互いの気持ちを聞いてくれて、お互いが理解できて、そこから、良い方に展開しいくんだね。

カメちゃんを慕ってくれていた下級生たちも、ありがとう。

カメちゃんに関わってくれたみなさん、ありがとう。