私の大事な子育て指針、糸山泰造先生主宰のどんぐり倶楽部。どんぐり式子育て歴3年にして、やっとどんぐり倶楽部の”核”がストンと腑に落ちたと思う。どんぐり式は他の幼児教育機関とは一線を画していて、本当に素晴らしいと思っていたし、だから指針にしていたのだけれども、何がそんなにいいのか?他にはない何かを説明はできなかった。昨日までは。
糸山先生がfacebookで紹介してくださった、京大卒の塾講師の方のブログ、”知りたい!の源”の記事を読んで、「それ!!!!!」と思った。
この塾講師の方、同じ教え方をしてもわかる子とわからない子がいることに疑問を感じ、ネットでどんぐり倶楽部に出会い、素晴らしい、真実だ、と感じたそう。この方が凄いのは、盲目的にどんぐり倶楽部信者になるのは偏りがあるということで、どんぐり式に失敗した方、どんぐり式やってみて後悔している方、どんぐり倶楽部への批判をネット上で検索し続け、どんぐり式へのネガティブな意見を探し続けたのだそう。
その結果、何がたりないとどんぐり式が失敗し、理解力が育たないのか、つまり、どんぐり方式の中核部分が見えてきました。
それは、「安心」です。
「そう、それ!!!!!」
そこなんだよね。糸山先生も繰り返し、繰り返し、子どもの心の安定の大切さを話されている。宿題や習い事の制限や、子どもを怒鳴らない、怒らないこと、全てが、子どもの”安心”のためなんだ。だから、どんぐり問題をやっていても、心が安定していない、安心できていない子は、失敗してしまうんだわ。
昨日、このブログを読んで、「それ!!!!!」と心が震えたけど、今朝6時に目が覚めた時、両脇ですやすや寝ている子どもを感じながら「安心」という言葉を思い出して、ストンと腑に落ちた。
どんぐり問題は、ルールを守りながら、答が間違えてもイライラすることもなく、楽しく取り組めるようになってきた。でも、どうしても1日に1度くらいは子どもを大きな声で怒ったり、命令していた気がする。それじゃぁダメだ。だって、どんぐり式の中核部分が「安心」なのだから。そこができてなかったら意味がない。
すばらしい気づきをありがとう。