複雑だけど、うれしい。

ハスちゃんが放課後、公園でお友達と楽しそうにおしゃべりしているのを見て、嬉しかった。やっと、少し、お友達と楽しい時間を過ごす、ということが出来てきたのかな。18時過ぎに帰宅したハスちゃんに、あれは誰?と聞いたら、Mちゃんというからびっくり。

Mちゃんは、ハスちゃんがたくさん話したいな、話してて楽しいなと思うクラスメイトだけれども、そのMちゃんが一番仲良くしている子が、嫉妬して?ハスちゃんがMちゃんと話していたら、Mちゃんを連れ去るということが起き、ハスちゃんはMちゃんに「もう私から話しかけるのはやめるね、でも嫌いになったわけじゃないから」と伝えた。何とも切ない話。

そんなMちゃんと仲良さそうにしてたけど、あれ?Mちゃんと一番仲がいいあの子は大丈夫なの?と聞いたら、その子は最近学校に来ていないのだと言う。その子が欠席すると、ハスちゃんはMちゃんと楽しくお話できるのだそう。とても複雑な心境になるけど。。。

まさか、Mちゃんとまた楽しく話せる日がくるなんてね。Mちゃんと一番仲がいい意地悪さんは、何か家庭のトラブルがありそうで、それはかわいそうだと思うのだけど、ハスちゃんとしては、嫌なことがあったけど、そこで腐らず、粛々と過ごしていたら、またMちゃんと楽しく話せるようになった、ということで。

もし、意地悪さんがまた学校に来るようになったら、Mちゃんはハスちゃんと話さないのかな?と聞いてみたら、そうだろうね、意地悪さんがいるときは話さないだろうね、とさらっと言う。

色々経験して、人は強くなってゆくんだね。

子どもの才能を守る

群馬のどんぐり教室のさとちゃんが、 清川輝基先生 の公演の感想を書いたブログを読んで、思った。

子どもの身体がむしばまれている、子どもに異変が起きている、何十年も前から。そりゃそうだ。ファミコンの登場から今では学校でタブレット端末を使う時代になっている。そりゃ、子どもたちは変わるよね。

カメちゃんが無双状態だ。ちょっと凄すぎて、周りの子に嫌がられるのではないか、と思うくらい。直接見ているというよりは、本人が語る俺凄い!という話を聞いていて感じるていることなのでまぁ、話八分くらいで聞いてちょうどいいくらいかもだけれども。

先日参加したキャンプイベントでも、ハスちゃんと他2名と組んで出たモルック大会で優勝していた。周りの参加者から、カメちゃん凄い!と言われるくらいの大活躍だったそう。ハスちゃんも、めずらしくカメちゃんを「モルックの申し子」とほめていた。笑

昼休みにクラスの希望者で一緒に遊ぶ日、ドッチボールをしていたらしいのだけど、委員会の仕事があってスタートする時間には間に合わず遅れて参加。負けていたチームにカメちゃんは入って、逆転勝利を収めたらしい。負けたことないって。

学習面でも、他の子が先生の意図を汲めずに間違えていた問題で、カメちゃんとGくんだけがちゃんと解けた、とか。まぁ、いいことしか報告しないんだろうけど、生き生きと学習しているようだ。苦手としていた文章を書くことが、苦手じゃなくなっている模様。待つだけでよかったのね。必死でたくさん書かせようとしていた3年生の担任の先生に、無理やりやらせないで、嫌いにさせたくないから、とお願いしてよかった。

塾に通うクラスメイトも多いなか、カメちゃんは毎日毎日放課後暗くなるまで外遊び。家ではメディア制限をしながら、どんぐり問題週2回のみ。宿題はやったことなし!ただ、それだけ、それだけなんだけど、このご時世、とっても珍しい環境で育った子なんだと思う。

カメちゃんが無双状態であるのを見ていて思うのは、彼が持って生まれた才能を潰さず、守れたんじゃないかな、ということ。ただ沢山外で遊んで、遊んで、大切だと思う学習を少しして。それだけ。

カメちゃん無双のトラブル

勉強(漢字以外)でも運動でも大活躍している様子をドヤ顔で語ってくるカメちゃんを日々見ていて、親としては誇らしくもあるけれど、こんな感じだと周りの子達に疎まれるのでは?と懸念もしていた。1学期末の懇談で担任の先生に聞いた時は、そんなこと全然ないですよ、そんな心配ありません!と言っていただいたのだけど、やはり、トラブル発生。。。

カメちゃんが仲間と遊んでいる時など、かなりその場を仕切っていて、えらそうに仲間に指示したり、命令口調で言葉を発することが気になっていた。私が直接聞いた時は、その都度注意していた。けれども親の見えないところで遊ぶことがほとんど。いくら注意してもカメちゃんが変わることはないんだろう。

同じ学校の2人の 4年生 の男の子とイベントで顔を合わせた時、カメちゃんにいつもいじめられてます、と言われた。1人の子は私と顔を合わせたらいつもカメちゃんがこんなこと言った、あんなこと言った、いじわるしてくる、と訴えてくる子。カメちゃんにはその都度確認しているけど、その子自体も色々するみたいで、自分の行動は棚に上げて、人を批判するタイプの子だな、と感じていたから、彼の発言は半分スルーして聞いていた。けれども、別の子も同じ発言をした。いじめられている、の中身は詳しく聞いていないけど、恐らく命令されたり、乱暴な口調で何かを言われたり、たまに暴力的なことをされたり、ということだと思う。

いつも批判的な子以外の子も、あなたにいじめられている、と言っていたよ、とカメちゃんに話し、複数の子がそう言うという事は、他にもそう思っている子はたくさんいるはず。自分の言動、行動に気を付けること。真の強者は、弱者を助ける、やさしくする人だよ、と話した。

昨日書いた、私に暴言を吐いてきた子も、カメちゃんに頻繁に命令されてパシリみたいに使われることにストレスを感じていたらしい。その子の母親から相談された。そのストレスが溜まりに溜まっての爆発だったのかもしれないなぁ。暴言には本当にびっくりしたし、どんな理由があれど、あんな暴言吐くもんじゃないと思うけど、その原因を作ったのはカメちゃんかもしれない。

暴言を吐いた子も、カメちゃんもそれぞれの立場で、価値観でお互いの嫌なところが目について今、それがマックス溜まりにたまっている状態。本当に子供であっても、別の個性なんだな、と心中穏やかではない数日間だけれども、 多様性ってこういうことか、と学んでいる。

一つ言えるのは、放課後、子供達だけで自由に遊ぶ毎日を過ごしていて、だからこそ色々な問題が起こるのだけど、その問題こそがカメちゃんや仲間を成長させるんだな、と。こんな風に自由に遊んでいなかったら、こんな問題を体験せずに大人になるんだな、と。そして大人になってから色々と問題に直面するんだな、と。

大人になって直面する問題に比べると、小学生の問題は、シンプル。大人よりも小学生は柔軟で、トラブルがあってもひょいっと乗り越える。すぐ仲直りもできる。

自由に遊ぶことの意義を、このモヤモヤ、苦しい数日間で、やはり感じている。

暴言

人を嫌だと思う気持ち、とても嫌な思いをした出来事を思い出してネガティブな感情をまとうことは、とてもエネルギーを使う。有限であろうエネルギーは、ネガティブな方向には使いたくないなぁ、と思っている。

つい先日、本当にびっくり、ショックな出来事があって。小学生の子に、暴言を吐かれた。小学生や中学生がお友達やクラスメイトに、暴言を吐くのを聞くだけで、とっても嫌な気持ちになるけれど、自分に対して吐かれるというのは、かなりの衝撃だった。

子供が、自分の親に対して暴言を吐くのはよくある。親は何を言っても自分のことを許すし、愛してくれる、という本能があるからかな。我が家では、私が言葉に関してかなり厳しいから、私の前であからさまに暴言を吐くことは無いけれど。

でも、乱暴な子であっても、相当興奮するような状況でないかぎり自分の親以外に暴言は吐かない。そうした時にどういうトラブルに見舞われるかが本能的にわかるからだろうか。

私に対して吐かれた暴言、その言葉自体が持つ響きや、その言葉が発せられた時の大きくて強い語調、1度じゃなくて2度繰り返されたこと、など、直接的なショックも大きい。けれども、何よりも私が何日もその嫌な気持ちをまとい続けてるのは、知らない子ではないその子の状態を想像してのモヤモヤである気がする。

とても礼儀正しく、道徳的で、真っ当に生きているご両親に育てられているその子。真っ当すぎる、正しすぎることが、ちょっと息苦しく感じることがあるのかな、と思うくらいちゃんとしている親。そこがとてもひっかかる。子供にとっては息苦しいかもな。

親の前では決して吐かない暴言。それを、知り合いのおばさんに向かって吐く。そこが解せない。全くの他人に対して吐くのではなく、自分の親とつながっているおばさんに対して吐くこと。だって、このおばさん、親に暴言吐かれたことを伝えるかもしれないのに。そこまでの想像ができない、それだけかもしれないし、何も考えず反射的に発してしまったのかもしれない。

けれども、その子が私に対して吐いた暴言を聞いていたカメちゃんは、「あんな言葉を使うのって、聞いてて恥ずかしい」と言った。私もそう思うんだよ。で、そんな暴言を吐いたらどんなに自分の価値を下げてしまうのか、が想像できてないことが、ちょっと怖いし、悲しいし、切ない。

あんな暴言、2秒くらいのうちに起こった事実が、こんなにも大きな存在となっていること。本当に言葉、は重要、大切。どんなに心の中で罵詈雑言を吐こうが、口に出す言葉には気を付けた方がいい。言葉は本当に人の価値を下げるから。たとえ子供であっても。それを深く体感しているこの数日間。

天才大魔王

「俺、天才大魔王って呼ばれてる」とカメちゃんが言った。凄いネーミングだ。

カメちゃんが朝食の席で、ブロックアワーの学ぶべき項目が火曜日にしてかなり進んでいて、自分がクラスで一番早い、と自慢げに話している。それを聞いたハスちゃん、いつもの反応だけど、「中学校に入ったら勉強難しくなって痛い目みるよ」みたいな発言をする。

ハスちゃんにとっては、カメちゃんは2つ下の弟。色んな意味でかなり強いハスちゃんにとっては、しもべだったカメちゃん。最近はカメちゃんの能力がハスちゃんを上回ることが出てきて、親としては感慨深いのだけど、絶対王者であった姉としては面白くないのだろう。カメちゃんの自慢話はスパッと切るハスちゃんです。

算数で、わからなかった項目を、同級生のGくんに教えてもらって分かるようになって、単元テストは満点だった!と。カメちゃんにはイエナプランの学びのスタイルがとても合っていると感じる。同級生と学び、教え合い、本当に力になっていると思う。学びが早いだけでなく、しっかりクオリティーもあるみたいで、感心感心。よっ!天才大魔王!

今担任の先生は一人で三学年をみているのだから、自分の課題が終わったら、つまづいているお友達に教えてあげたりしたら先生が助かるんじゃない?と言ったら、「俺がインストラクションやろうかな」みたいな事を言っていた。自分がわかる、のと、人にわかりやすく説明する、のとでは違うからね。そこ、を感じてくれたらいいし、カメちゃんが先生をサポートできたら、それはそれは嬉しい。

メロン!

カメちゃんが朝、テーブルに座って「メロン!メロン!」と言っている。ちょっと「?」とその発言を聞いていて思い出した。そうだ、今朝は朝ごはんのフルーツでメロンを出すんだ!よかった思い出して。

「カメちゃん、今日の朝メロン食べるよ」と言って気が付いた。カメちゃんは、テーブルの上に追熟の為にずっと置いてあったメロンが無くなっていることに気づいたんだ。冷蔵庫で冷やしている。よく見てるなぁ、と感心。

「カメちゃん、メロンなくなってるの気づいたんだ」と言うと、「観察力あるから」と言った。

確かに、観察力はある。しかも大好きなメロンのことだから、なおさらよく見ている。なんだか、観察力があるキャラ、だとカメちゃんが思い込んでいることに、しめしめ、となった。

偉人がどう育てられたか、という本を読んだ時に、吃音で、うまく話せなかった息子に対し、お前は頭の回転が速すぎて言葉がついていかないだけだよ、と話した母親の話に関心して。それで、朝の支度が遅いカメちゃん、ぼーっとストーブの火をみつめているカメちゃんに対し、早く着替えなさい!と言いたいのを我慢して、カメちゃんは観察力があるねぇ、と言ったあの日。笑

もともと観察力はあったのかもしれないけど、その力が自分にはあると思い込むことでかどうかわからないけど、今年カメちゃんは我が家の庭でハチの巣を3つ発見した。俺の観察力はすごい!と豪語するカメちゃん。

これは面白い。なんでもいい方に解釈して、そう思い込ませることで、とってもいい感じに自分をコントロールできそう。

インディアン色

5年ほど乗ってきたタントちゃん、11万キロ走り、車検が迫ってきたので、車を買い替えた。乗ってきた車には愛着がわく。ありがとう、ありがとう、いろんなところに連れて行ってくれてありがとう、楽しかったね、と、お別れをした。

新しい車はハスラーくん。ちゃん、じゃなくて、くん、な感じ。朱色で色がとっても好き。ハスちゃん、という名前にしようか、と思ったけど、それは、うちの長女と被るなぁ、と思っていた。そんな時、朝カメちゃんを車で送る時に、車庫に近づいたところでカメちゃんが「インディアン色の車」と言った。インディアン色?と問い返したけど、カメちゃんの答えを待たず、本当、インディアン色!と思った。

インディアン色、イメージは、はっきりとしたパキっとした色で、かっこよくもあり深みのある感じ。カメちゃんがどういう思いでそう言ったかはわからないけど、その瞬間、この新しい車を”インディアン”と命名した。うん、なかなかいい。

カメちゃんは、こういう狙っていないところで素敵なセンスを発揮する。狙っていない時に。

折り紙ブーム再来

カメちゃんは配布されたchromeブックを持ち帰らず学校に置いている。スマホはもちろん持っていないので、帰宅後はテレビ以外の電子メディアを触ることはないようにしている。よく、親のスマホを子供が使っているけど、家ではまず私の携帯を子供に触らせることは無い。

ー昨日カメちゃんは、夕食後おふろに入って、歯磨きして、もう寝る準備ができたのがいつもよりも早い時間だった。世界一よく飛ぶ紙飛行機を作りたいとカメちゃんが言って、動画で調べて欲しいと言われ、いつもはしないけど、ま、今日はいっか、という気になり、世界一よく飛ぶ紙飛行機を検索し、見せてやった。動画を見ながらその飛行機を作っていた。

紙飛行機を作ることはいいのだけど、動画を見て作る、っていうところが、あまり好きじゃない。私淑する個人塾を主宰されている方が、”動画はわかりやすくてよくない”と言われていて、目から鱗。そうだ、そこだ!大きく頷いた。わかりづらい紙面の手順を見ながら、あーだこーだ試行錯誤するのが大切なんだよね、子供にとっては。

動画を見ながら作ったかっこいい紙飛行機を、もちろん学校に持参し、おそらく、ドヤ顔で飛ばし、また紙飛行機ブームが来てしまった。昨夜も予想通り、また動画見せて、紙飛行機作りたい、と言う。いや、もう見せないよ。動画は見ないで作って。何か見たいなら本を借りようと言った。内心、動画みせてもいいかなーと迷いつつ。

そうしたら、1年前に買った私にとっては超絶難しい作品が載っている折り紙の本を久しぶりに取り出し、超絶難しいウサギを作り始めていた。もう、寝る直前まで、布団の中にまで本と折り紙を持ち込み、ウサギを折っていた。そのウサギの作り方、複雑で難解で、その作り方手順を見たらぞわーっと鳥肌がたつような感じ。こんな作品に挑むエネルギーがカメちゃんにはある。素晴らしい。

すごく迷いながら、動画は見せないって言ったけど、内心見せたやろうかな、とも思ったけど、やっぱり、見せなくてよかった。あぁ、耐えてよかった、と思った夜でした。

自由に遊ぶ

不登校の子供が増え続けることが報道され続ける近年、もう100年前から変わらない学校、ぐしゃっと潰れて、新たな価値観で創造し直すしかないんじゃない?と思い続けていて。今の普通の公立小中学校には不信感や疑問が多いのだけれども、でも、でもでも、学校の先生達も大変だよなぁ、と心から思う。

何が大変って、私が幼いころにはなかったスマホがもう当たり前のように生まれた時から傍にある今、多くの親がスマホやタブレットを赤ちゃんに見せて子育てする今、そんな育て方をしていたら、子供の正常な思考力が育つはずがないと思うわけで。

スマホやタブレットでどんどん知識は蓄えるけど、ただの知識。あーだこーだ試行錯誤して自分の頭でこねくり回して考える、失敗して、失敗して、成功して、また失敗して、みたいな実体験。五感を使った活動からしか得られない本物の知識、というか、知識と体験を融合させていくこと、みたいなことが、極端に少ない子どもたち。

そんな子供達相手に授業しても、色々教えても、理解力低いだろうし、そりゃ応用問題にが手というか、応用問題に拒否反応を示す子が増えるのは当たり前のような気がして、先生としては、苦しいだろう。

公園も禁止事項が多くて自由に子どもが遊ぶことが難しい時代。昨日は山を持っている友人の私有地でのびのびと、それこそ本当に自由に遊び尽くした。何やってもいい。ケガしたら自分の責任。そう思える大人だけで集う場は心地よい。

高い木に登って「ママー」と手を振るカメちゃん。そんな高いところまで登ったら、公園とかでは危ない!と注意される。木登りすらやらせてもらえない子供達。多少危ないことを子供時代にやってないとなぁ、と私は思う。

カメちゃん運動会 こぼれ話

カメちゃんと去年一緒のチームだった現在2年生の男の子が、今年はカメちゃんとチーム離れてしまい、嘆き悲しんでいるとお母さんから聞いて、うれしいなぁ、と思った。その2年生は相当やんちゃなタイプで、そりゃカメちゃんみたいなお兄さん、好きだよな、と思う。

その2年生の子が、「今年はカメちゃんと違うチームだから優勝できない!」と言っているとお母さんから聞いて、笑ってしまった。去年カメちゃんと同じチームだった時、優勝してないし、カメちゃんのチームが優勝するかわからないよーと伝えた。

何でも、カメちゃん団長は、自分のチームの前で「俺が優勝させてやる!」と豪語したらしい。それを多分他のチームにも聞こえるように言っているんだろう。それを聞いた子達が、優勝はカメちゃんのチームだ、と勝手に思い込んでいたみたい。

すごいなぁ、カメちゃん。結果はついてこなかったけど。その気持ちの強さがね。

運動会で、育てたヒマワリを使って高学年が作成したハーバリウムの販売があった。カメちゃんが作ったハーバリウム、買おうと思って見に行ったけど、素敵じゃなさ過ぎて買わなかった。でーっかい巨大なハチミツの瓶にヒマワリの花丸々2つ沈んでいて、15センチくらいの銀色のリボンがボン!と入っていて、保存液?に着色しているから薄ピンク色の液体になっていて、ヒマワリも見えにくいし。瓶の3分の2は液体しか入ってないし。瓶が大きいから材料費がかさんで一番高い(800円)し。

ハスちゃんは「これ誰も買わないだろうから、買わなくても売れ残ってカメちゃんが持ち帰るよ」と言っていた。笑 運動会終わって知人とおしゃべりしていたら、ハーバリウム販売担当の男の子が数人近寄ってきて、「カメちゃんが作ったハーバリウムが売れ残っているんですが、買ってもらえませんか?」と言われて。

最後の2つ。一つがカメちゃんの。仕方がないから、買ったよぉ。買ったハーバリウム持ってたら、知人に「あらおいしそう、何それ?」と言われた。確かに、ハーバリウムというより、ひまわり酒、とか酵素ジュースの素に見える。

カメちゃん、ハーバリウム作りのセンスは今んとこ無いみたいだ。