ロープレ練習会ーKさん

昨夜はまた、前回とは違うロープレ練習会に参加してみた。有資格者のオブサービング無しのロープレはしないほうがいいという動画もあって、一理あると思う。有資格者だけれども、どんなレベルの方かもわからないし、そんな方にけちょんけちょんに人格否定をされるような辛辣はコメントされて、再起不能になる方もいるようで。

講座で1回目のロープレ実技講習した時の経験があるから、わかるなぁ。ロープレアレルギー、恐怖症になっちゃうよね。出来な過ぎて。

けれども、私はロープレ練習会には参加する、ということにした。 前回も今回も、ブレークアウトルームに分かれて完全に受験者2人でのロープレ練習だったのだけど、毎回気づきがある。それに、やはり初めてのキャリコン試験受験組としては、場数を踏むのは大切だ。1週間に1回はロープレやりたいな、と思っている。

昨夜のロープレは、youtubeでロープレ動画を配信されているKさんで、私がこの人のロープレいいなぁと感じていた方主宰だったので参加してみた。オンラインだけど、生でその方がしゃべっているのを見れて、ちょっと興奮した。とてもやわらかく、包容力のあるような雰囲気の方で、やっぱりいいなぁと思った。私が相談するなら、Kさんがいいなぁ。目指したい先輩という感じ。

昨夜の気づきは、気づくのに時間がかかった。一晩寝て、夕方の散歩中に気が付いた。

1回目の練習会と同様、広報の仕事のスペシャリストになりたくて、異動がある今の会社ではなく、広報を専門的にできる会社への転職を考えている人を演じた。 私はクライエント役をやりながら、今いる会社だと広報のスペシャリストになれないから、と話しているのに、 キャリコン役の方が 他の部署で広報スキルを活かすことはできないか、異動先でもなんとかうまくやれないか、という方向に話を振ってきて、ちょっと話したい方向と違うなぁと思いながら話していた。

一つ一つの質問におかしなところはなかった。褒めるべきポイントはちゃんと褒めてくれた。それなのに、転職も視野に入れているということ話すまでに14分くらいかかって、そこから結婚も控えているということを話したら終了~みたいな。最も聞いてもらいたかった、ライフワークバランス的なところには到達せず。

キャリコン役の方は、前回不合格だったということで、リベンジ組の方だった。一つ一つの質問、技法みたいなところはちゃんと出来ていると感じた。一番すごいと思ったのは、ロープレ後の口頭試問の出来なかったところで、他部署で働いてみる方に誘導してしまった感がある、と仰ったこと。自分を客観的に見れてるんだな、と思った。だから、そこはお伝えした。私は有資格者ではないから、とにかくいいと思ったところをお伝えする、くらいにしようと思っている。

話しにくいってこともない、質問も変ではない、ちゃんと承認もしてもらえている。なのに、なんか違和感。この正体は、恐らく「相談者の主訴」の把握が出来ていないってところなんだろう、と思う。色々話は聞いてくれるんだけど、相談者が話したい方向ではなかった。その方向を見定めるのは、やっぱり相談者が発する感情ワードを拾って、そこを聞いていき、状況を確認して、相談者がみている景色を横で見せて頂く、ことが重要だなぁと。

広報のプロフェッショナルになりたい、と言っているのに、他部署でどう私を活かすか、を丁寧に聞かれても。。。という感じだ。もちろん、面談を進めるなかで、最終的にそこの確認もしていいのだけど、最初の15分は、まず相談者が何に対してモヤモヤしているのか、不安に思っているかを明らかにしていく時間にする。

私は自分のロープレ動画を見て思うのは、相談者を包み込むやさしさ、包容力がない。愛が足りない気がする。そこをしっかり雰囲気として出せるようになりたい。

初めてのロープレ練習会

昨夜は、講座外で初めてロープレ練習会に参加した。オンラインとはいえど、3か月顔を突き合わせてきた講座仲間じゃない方とのロープレは、緊張した。有資格者がオブザーバーでいないと意味ないかな、とも思ったけれど、場数を踏む、初めてお会いする人とロープレする、と言う経験を得るという意味では有意義だった。

講座内のロープレでは、相談者は少しずつ話す、話しすぎないこと、と注意をされるけど、昨夜の方は、一回の話で結構情報を詰め込んできて焦った。伝え返しをしながら、少しずつ進んでいきたいのに、あれもこれも話される。でも、こんな方もいるだろう。日頃貯めてきたうっぷんを晴らしたい、吐き出したい。たくさん話される相談者さんだと、大事な感情ワードや拾いたいフレーズがたくさん出てきて、焦る。細かい名詞、例えば部署名などはもう忘れていい。覚えてられなかった。キーワードだけを忘れない。試験当日、ド緊張するだろう。そんな時も、キーワードだけを忘れないように、それを覚えておこう。

昨夜のロープレは、相談者役が勉強になった。キャリコンロープレ関連の動画ヲ見漁っているとよく出てくる、堂々巡りと言うワード。それを昨日、相談者の立場で経験した。広報の仕事のスペシャリストになりたくて、異動がある今の会社ではなく、広報を専門的にできる会社への転職を考えている人を演じた。色々話したかったんだけど、キャリコン役がなぜか広報の仕事の楽しさに関してばかり聞いてくる。もちろん、広報の仕事に対する思いも大事なんだけど、またそこ?みたいな感じになって、同じ答えを繰り返すことになった。「先ほども言いましたけど、」と前置きをして。これだな、堂々巡り。

他の講座を受けていた方だから、講座内でやっていたロープレとは感覚がちがった。なんだか、話が前に進まない。話がナチュラルに流れない。会話の流れが断ち切られる。そんな印象を受けた。こちらが話したいなーと思っているところに全然行きつかなかった。結婚を考えていること、広報を自腹で学ぶなかで築いた人脈のこと、厳しい業界だからライフワークバランスがとれるか心配なこと、とにかくそれら全然話すチャンスがなかった。

それで気が付いた。私が受けていた講座のロープレ実習のクオリティの高さを。一緒にロープレ練習した方は、生徒同士でロープレの練習を2回くらいやって、たまに先生がちょこちょこ顔をだす、というくらいだったらしい。私の講座では、必ず有資格者のアドバイザーが1人常駐してくれて、厳しくオペレーションしてくれた。そこにさらに厳しいスーパーバイズの先生が回ってくる感じだった。それはそれは緊張感のある、気の抜けない雰囲気での演習だった。それを話したら、それは手厚いですね、とうらやましそうだった。

私が受講したのは、心理カウンセラー養成に定評のあるスクールだったから、とにかくロープレのカウンセリングの部分は、厳しく指導された。キャリコンはカウンセリングと、コンサルを足したようなもの、と言う人がいるけど、試験では冒頭の15分の面談をするので、必然的にカウンセリング要素が重要になる。私はそこが苦手だったようで、とても苦戦した。苦戦したまま、少しずつ改善はしたけれど、先生に一度も上手よ、うまくなった、なんて言わんれないまま終わった。

相談者を褒めろ、褒めろ言う割には、私のこと一度も褒めてくれないじゃん!なんて講座最終日には思った。どちらかと言うと、コンサルが得意な私のいい所なんて全然みてくれなくて、共感が足りない、機械的、と言われ続けて、私は講座選びを間違ったと思った。自分の強みが生きる講座じゃなかったな、と。キャリコンになって、更新講習を受ける際は、違うスクールにしよう、と決めた。

でも、昨日初めて別講座育ちの方とロープレをしてみて気が付いた。全然基礎、基本のきが出来ていない。一体何を学んできたの?と感じてしまった。私は下手なりに、基本は身に着いたんだなぁ、と感じた。そして、一緒に練習してきた講座仲間のスキルも高かったことに気が付いた。相談者役をして気がついた。

私の苦手な部分、相談者に寄り添い、共感、承認を示す、冒頭の関係構築の部分、そこを厳しく指導して頂いたから、外界に放り出されても、落ち着いて、なんとかロープレができそうだ。全然ほめてくれないじゃん、と悪態をついていた自分が、もう今は、厳しくご指導してくれた先生、アドバイザーのみなさんに感謝をしている。基礎を叩き込んでくれてありがとうございました。苦手なことをあんなにトレーニングできて。弱点もわかり、克服すべきハードルも見えている。

なんか、変な形で自信が付いた。

ロールプレイ4回目

昨日、キャリコン養成講座の最終日で、ロールプレイもあった。最後に向けて、出来る限りのことをやって、できるだけ良いロールプレイをしたいと意気込んでいたのだけど。。。水曜日夜から体調不良。頭痛と発熱。木、金、と終日寝込み。当たり前だけど、動画すら見る元気がなく。土曜日の最終講座も出席できるかどうか、ヒヤヒヤ。土曜日には熱もほぼ平熱にはなったものの、軽い頭痛がとれず、頭が重い。時折咳も出る。でも、なんとか参加することが出来た。

こんな体調不良でロープレに挑んでみた結果。やはり、難しかった。集中力がなく、相談者の言葉をうまく拾えない。感情ワードを伝え返す、というのすらやり忘れる始末。思考停止状態で、ちょっと先のこと、相談者が本当に言いたいこと、を把握する能力がない。。。苦しかった。。。当たり前だけど、健康体じゃないと、キャリコンは務まりません。

一番できなかったのが、口頭試問。3回目の時、あなたは口頭試問がとても上手と言われたのに。。。いつもは、今後の展開に関しては、うまく組み立てられるのだけど、昨日は全然。とにかく、頭が回らない。今で必死で、今後のことには思考がまわらない。いつもできることができない。体調不良だから仕方がないのだけど。自分がイマイチの状態の中、講座仲間たちは着実に成長を遂げていて、うらやましかったなぁ。

講座の講師の方が、共感力の高い、褒めることが自然にできる方をものすごく褒めて、その方のデモロープレを短時間見た。そして、それをみんなやるように、やれるようになるように、と言われた時、私は少し違和感を感じた。デモをやった方は、嘘くさくならずに、大げさになりそうでならない、ナチュラルな感じで褒める事が出来る希少な方だと思う。褒めるスキルは重要だと思うけど、どう考えてもデモをやった方みたいにはやれない。今の時点では。

有資格者のロープレ動画を数多くみてきたけど、デモをやった方のように褒める方はいない。あれが生きるのは、デモをやった方だから、なんじゃないかな。自然に人を褒めることが身についている方なんだろうな。そこは、私も日々意識して、過ごしてゆこうと思う。

デモをやった方は褒め上手だから、そこをめっちゃ褒められて、そこをあまりにも強調しすぎたら、ちょっとどうだろう。。。とも思った。共感されることは嬉しいけれど、あそこまでの共感は、正直相談者によっては引いてしまうこともある気がしなくもない。

褒めること、承認すること、しっかりやる。けれども、自分に合うスタイルで、不自然じゃないスタイルで練習してゆく。日々生活しながら、ハスちゃんカメちゃん、接するすべての人にキャリコンとしての在り方で言葉を発してみよう。

キャリコンロープレ3回目動画を見て

3回目の実技講習では、クライエント役の了解を得て、ロールプレイを録画した。2回目は録音して、自分のロープレを客観的に聞くことが出来て、それが自分の成長にすごく寄与したから、録画できたことは大きい。けれども、けれども、自分の稚拙なロープレ動画なんて、本当は見たくない。全然見たくない。見た方がいいと分かっているけど、胃のあたりがムズムズして中々見れない。

とはいっても、もう5日後には、4回目の実技講習、そしてそれが講座最終日、を迎える。嫌でも見ないといけない。カメちゃんが修学旅行へ行き、気持ちに余裕ができたところで、気合を入れて見てみた。

結果、思ったより、見れた。やはり、最悪のグダグダ1回目~何とか言葉は発せた2回目。その2回目の録音を聞いて、機械的な自分の伝え返しを反省して、youtube動画で研究したあの日々。その甲斐あって、なんとか見れた。でもやっぱり下手だ。youtubeでロープレを披露してくれている方たちの、なめらかでナチュラルなことが、よくわかった。やっぱり、私、硬いんだよね。余裕もない。もう少し、どっしりと、落ち着いている雰囲気にしたい。

動画を見て感じたことは、私はもっと笑っているくらいにしないと、冷たい印象を与えてしまう、ということ。自分では、話しやすい雰囲気を持っていると思い込んでいたし、よくそう言われるから、勘違いしていた。特にはじめまして、の挨拶の下りから、クライエントの方が初めてどんな要件でいらしたか、を聞くあたりは、もっともっと、笑顔で、あたたかい雰囲気を出したい。これに気付けたことが大きい。

あとは、伝え返しの前後に間をとる、ということを、頷く、というアクションを入れることで実現しようとした結果、なんだか激しく首を振っている人、になっていた。首振り人形みたいで滑稽。何度も小刻みに首を振るもんだから、忙しない。そんな態度じゃ相談者は安心できないよ。落ちつけ、私!細かく何度もうんうんうんうん、頷くのではなく、うーん、とゆっくりと大きく頷く、にしないといけない。これも、動画で確認できてよかった。

自分の姿を動画で見ると、本当にダメなところがぐさっと自分に突き刺さるから、本気で改善しようとできる。これが最大のメリットだね。

あとは、クライエントへの聞き方の部分では、仕事が楽しいと言っているクライエントさんの原動力も聞いてもよかった。そうすることで、クライエントさんの仕事への想いをもっと理解できて、パートナーの転勤で仕事を辞めないといけない、という状況がいかに苦しいか共感できた。パートナーが全然クライエントさんの仕事を大事だと思っていないところもね、キャリコンとして、私はあなたのすごさ、わかるよーという立場でいてあげたかった。

あと、伝え返しは、ただ感情ワードを伝え返すのではなく、その感情ワードにまとわりつく思いも伝え返せたらよかった、と思った箇所があった。クライエントの葛藤を、簡潔に伝えられたら、もっとクライエントは嬉しいだろうと思った。

自分の上手ではないロープレを見るのは、嫌だけど、勉強になった。

キャリコンロープレ3回目

3回目は、自分でも驚くほどの成長を感じられた。少し、楽しさも感じられた。何が楽しかったかというと、面談中に相談者が色々話してくれたこと、そして面談終了時に、相談者の気持ちの変化が確かに感じられたこと。うれしかった。

ロープレに臨む前に、スーパーバイザーの方に目標を聞かれる。今回は、前回指摘された出来事、事象を聞きがち、というところを改善したい。感情を聞きたい。そして、伝え返しが機械的だと言われたので、そこも注意したい、と言った。

3回目のロープレ後、クライエント役、オブザーバー役、スーパーバイザーの方、3名とも、私が掲げた目標についてのコメントは無かった。ホッとした。自分が気付いた超えるべきハードルを越えられた気がした。本当にホッとした。うれしいよりも、ホッとした。それくらい、1回目~2回目のダメージが大きかったんだと思う。

クライエント役が発する感情ワード、感情が潜んでいそうな強いフレーズ、を、間をとることを意識しながら、伝え返しをして、その感情について、さらに質問をしていった。そうしたら、もちろんyoutube動画のキャリコン女性のように、とは言わないけれども、クライエント役がどんどん出来事や状況を話してくれた。すごく楽だった。感情に関して聞いていくだけで、相談者が置かれている状況が見えてくる。感情を入口にしたオープンクエスチョンだと、相談者が話しやすいところ、話したいところを選んで話してくれることが実感できた。

クライエント役には、あまり話しすぎない。設定は小出しにするように、との指示がある。クライエント役をしてくれた方は、あまり話しすぎないように、と思っていたんだけど、なんだかすごく話しやすくて、話しすぎちゃった、と言ってくれた。うれしい。あんなに、先生やスーパーバイザーの方が、感情を聞きなさい、と繰り返し言う意味が、ようやく分かった。

3回目のロープレ講習が終わって、全員が感想を言った。2人くらいが、「質問力をつけたい」と言った。私以外のみんなは同意していたと思う。先生やスーパーバイザーの方も、もちろん、うんうん、と聞いている。さすがキャリコン有資格者。とにかく、私達の発言を受け止めてくれる。

キャリコンにとって、「質問力」というのが、私には違和感を感じる。感情を聞くために発する言葉が「質問」であるならば、「質問力」でいいのだけど。私が気付いたのは、「質問力」は大して大切じゃない、ということだから。「質問力」ってどうしてもキャリコン主導、キャリコン発信な印象がある。うまい質問をする、みたいな。

キャリコンは、黒子だ。クライエント次第で、次の言葉が決まる。全ては相手次第。大事なのは、キャリコンの一挙一動をキャッチして、それ!というワード、感情が漏れ出しているフレーズを捕まえて、味わって、うんうん、と共感を伝える。そのうえで、そのフレーズに関して聞く。その思いって、どんな感じ?その思い、について教えて。それって具体的に教えてくれますか?それだけで、クライエントは気になっている事、話してくれる。話してくれるたびに、クライエントが置かれている状況が見えてきて、主訴がはっきりしてくる。

だから、初心者が言う「質問力」というワードには違和感を感じる。熟練のキャリコンが言うなら、また意味が違ってくるんだろうけど。けど、そんな初心者の私が感じる違和感は、お口チャックで。まだうまく言語化はできない感覚だから。

3回目の実技講習での収穫は、オブザーバーをしていた時に感じたこと。私が受けている講座では、同じケースを2回やる。1回目やって、フィードバックをもらって、もう一度やってみる。同じケースでも、キャリコンの関わり方で流れが変わってくる。大体、1回目よりも2回目がよくなることが多い。当たり前だけど。でも、私がオブザーバーをしていて、1回目の方が2回目よりも、その相談者への共感がしやすいと感じたことがあった。相談者は、2回目の方が気持ちが楽になったと言っていたのだけど。どうして1回目の方が相談者への共感が深かったかを考えてみて、1回目と2回目の違いを思い返した。「相談者が今まで頑張ってきたこと」を詳しく聞いていたかどうか、かもな、と思った。

1回目は、相談者が販売職で長年がんばってきたことを聞き、もちろんそこをほめて共感をする、ということがあった。その背景があり、数年後の定年に対して不安を感じている相談者の苦しみにとても共感ができた。2回目は少し話の流れが変わって、今まで頑張ってきたことの話をしなかった。だけれども、1回目には聞けなかった違う方面の話を聞けていた。でも、相談者が一生懸命やってきたことの話を聞いていないと、なんだか会話が浅い印象を持った。相談者の悩み苦しみを深く理解してあげることが難しいというか。。。

次、最後の実技講習では、相談者が頑張ってきたこと、一生懸命やってきたこと、頑張ってきた思い、原動力、を聞いて、もちろん褒める、ということに注意してやってみたいと思った。

キャリコンロープレ3回目の前に

キャリコン講座は毎週大体土曜日。1週間はあっという間にやってくる。私が成長できたとしたら、これがよかったというのが2つある。

1つは、2回目のロープレ録音を聞いたこと。スーパーバイザーの方の言葉、ご指摘、アドバイス、全部理解はしている。そうなんだろうな、と思う。改善したいなぁとも思う。けれども、「あなたはお上手だから、そんな事言うけどねぇ、こちとらやってるつもりなんですよ、でもできてないんですか?やってると思うんですけどねぇ、ちょっと厳しすぎはしないですか」みたいなノリではあった。

しーかーしー、自分のロープレの録音を聞くというのは、客観的にそれを聞くわけで。下手過ぎて驚いて、笑っちゃった。「へたくそすぎる」と笑ってしまった。スーパーバイザーの方の言葉が初めて本当の意味で理解できた。本当にそうだ、と思った。

やってるつもり、が全然できていないことに驚いた。例えば、相談者の発する感情ワードを拾って伝え返すこと。やらないといけない、と知識でわかっているけど、余裕がなくて、相談者への質問のことが気にかかって、やってはいるけど、なんだか機械的な、まったく共感できていない伝え返しだった。そう指摘されてたけど、本人、全くそう思ってなかった。けれども、録音の威力はすごかった。一瞬で自分の現在地を把握できた。

相談者の発する感情ワードを伝え返すのが、反射、というか、卓球のラリーみたいになっていて。本当に笑ってしまった。機械的、でしかない。

2回目にオブザーバーとして見た、共感力が高い同期の仲間のロープレはとても参考になった。思ったよりも大きく、ゆっくりうなずくのがいい、というのが分かった。

youtubeで公開されているロープレ動画で、この人いいな、と思う女性のロープレをシャドウィングしてみて、気が付いた。ただ見ているだけだと、自然で違和感なくて、ふーんという感じで見てたんだけど。シャドウィングしてみると、明らかに相談者の話に対する反応が、私に無い物だった。私がやってない反応だった。自然に見てたけど、やってみたら、大きく頷いたり、伝え返しの前後にしっかり間を取っていたり。すごく勉強になった。自分の悲惨なロープレ録音がしっかりと耳に残っているから、その比較も体感できた。

間の重要性。

2つめは、ちょうどシャドウィングしたロープレ動画のキャリコン役の女性の発言、発する言葉にハッとしたこと。動画を見ているだけだと、流れるようになめらかに進んでいく面談をさらっと見ているだけだったのだけど、真似してみて気が付いた。このキャリコン、相談者の気持ちしか聞いてない。

私は、2回目のロープレで、頭に真っ白になることはなく、15分間何かしら話続けることができた。1回目よりは成長した。けれども、スーパーバイザーの方から、事実、事象に関して聞きがち、と言われた。私は、問題解決には事実をしっかり把握すること、感情は排して、事実を因数分解することで問題の本質がみえる、みたいな考え方をするきらいがあって。事実を集めたくなるんだろう。キャリコンの講座では、相談者の気持ちを聞く、気持ちに寄り添う、相談者の話したい事を聞く、と言われ続ける。その本当の意味が分からなかった。分からないまま、先輩方がそう言うならそうするしかないか、という感じだった。

私に気づきを与えてくれたロープレで、キャリコン役の女性は、相談者の発する感情の言葉、感情が潜んでいるフレーズを拾い、そこを伝え返し、そこをとにかく深ぼっていく。気持ち、思い、どう感じているか、を聞いているだけ、だった。それだけで、相談者は驚くほど、その気持ちや思いにまつわる事実や事象についても話してくれる。気持ちは、気持ち単体では存在しないから。知ってたけど、理解はしてなかったのかな。

気持ちを聞くと、事実、事象がもれなく付いてくる。すごい発見だった。だからもう、自信を持って、気持ちをひたすら聞いてみよう、と思った。腑に落ちた。

2つの気づきを得て、ロープレというものが少しわかった気がする。そしてもう一つ大きいのが、私が理想とするキャリコン、を見つけたこと。それは、シャドウィングした女性ではなく、男性。1級技能士であり、臨床心理士の資格もある、かなり上級者。今の私には高度すぎるロープレだったりするのだけど、目指したい先輩を見つけたことが大きい。何が素敵かって、この男性がキャリコン面談、ロープレをすると、相談者が気付いていなかった自分の気持ちに気づくこと。ロープレだけれども、感動的だ。こんな感動できることが仕事になったら、嬉しい。

キャリコンロープレ1回目

キャリコン3回目のことを書く前に、1回目のことをちゃんと書いていなかったことに気づいた。無理もない。自己肯定感がダダ下がり、全然うまくできなくて、カメちゃんに、全然ダメだった、ダメすぎてびっくりした!と半泣きで泣きついたくらい、本当に、全然できなかった。

1回目は、座学で傾聴と基礎技法を学び、文字で頭に入れただけの状態で、もちろん頭には知識として入って出ていく、みたいな感じで。カウンセリングとかコンサルティングの経験はゼロ。キャリコンがどんな面談をするのか、も全く見たことも聞いたことが無い。そんな状態で1回目に臨んだ。要は、私の素で臨んだ。知識として聞いたことが、やってみてできるるか、というと、できない。できなかった。もう少しできると思っていたから、落ち込んだ。

スーパーバイザーとして参加してくださっている大先輩の有資格者の方が、ロープレの途中で介入してくる。その度に心臓が止まりそうになるし、なんかすごい屈辱的だった。容赦なくできないところをグサグサと指摘されて。私が発する質問に対し、「その質問はちょっと、しない方がいい」とか言われる。もう、どうしたらいいか、何言ったらいいか分からなくなって、沈黙。「どうしよう。。。」とつぶやいて、ロープレ中にフリーズしてしまった。

自分の素で臨んでも、それなりにできるだろうと勘違いしていたこと。カウンセリングとは何ぞや、というのを全く分かっていなかったこと。とにかく何も準備していなかったこと。自分がやることなすことにダメだしされる恐怖。

フィードバック頂きながら、涙がぽろり、した。びっくりした。オンラインでよかった。顔がアップになっているわけじゃないし、誰も私の涙に気づいてはないだろう。

養成講座は、150時間。長い様で、短い。実技講習は4回かな。そんな短期間で受講生に色々教えないといけない。だから、指導者は厳しくなる。厳しくしてくれないと、いけない。でも、傷ついた。本当に嫌だと思った。

だから、私は、キャリコン向いてなかった。よくわからず受講したけど、向いてなかった。キャリコンより、問題解決思考でやれそうなコーチングの方がいいのかもしれない。もう講座を受けているんだから、キャリコンの資格は取る。でも、向いていないから、資格は取るけど、キャリコンはしない。キャリコンの資格を持ちながら、他の分野、もっと自分に合ったことをする。とにかく、資格は取る。我慢して、資格だけは取ろう。

そんなメンタルで、1週間後に向かえる2回目のロールプレイ講習をどうするか、を考えた。あんな悲惨な状態はもう嫌だ。もう少し、ちゃんとやりたい。無難にやりたい。上手じゃなくていいから、ましになりたい。ましになるためには。。。と考えて、有資格者がどんな風にロープレをしているかをまずはたくさん見てみることにした。

youtubeで、キャリコンのロープレ動画を色々見た。何人かのロープレを見て、なんとなくこんな感じなのか、というのが分かった。とにかく、面談中に何言っていいか分からない。。。と頭真っ白にならないことが目標だった。あんなみじめなことはない。

相談者が、誰かに何かを言われたとき。「その発言を聞いてどう思いましたか?」と聞いている動画があって、これだ、と思った。これは使えると思った。わかりやすい。何種類か、使えそうな質問をメモって、セリフを言うみたいに練習した。

時間が許す限り、たくさんロープレ動画を見た。ロープレというものの感じは掴んで、以前よりは、できそうな気がした。

本当に、1回目の講習から2回目の講習までは、ロープレ恐怖症というような状況だった。スーパーバイザーの方を嫌だと思ったりした。そんな状態を抜け出したくて、動画をたくさん見て、使えそうなセリフをコピーした。そんな私のロープレ1回目だった。キャリコン、いやだ、やめたい、思ったのと違った。そう思った。


キャリコンロープレ2回目

キャリアコンサルタント養成講習の受講を始めて、2か月がたった。全10回の講座の8回が終わった。

前々回の講座で初めて実技講習、いわゆるロールプレイというものを経験した。キャリアコンサルタントの理論を座学で学び、いくらかは覚え、カウンセリングの技法も学習はしたけれども、実際のコンサルティングがどのようなものなのか、実際にはもちろん見たことないし、動画すらも見ることをしないで挑んだ。もう、自分の素で挑んだ。そして撃沈した。

傾聴とか、アクティブリスティングをすればいい、私はそれできるはず、と思っていたから、とても凹んだ。自己否定をするほどに。そして、私はキャリアコンサルタント、カウンセリングには向いていない人間だわ、コーチングの方がいいと思う。私は一応この資格はとるけれども、そのあとはキャリコンじゃなくて、コーチングにするから、とか。すっかりロールプレイ恐怖症になってしまった。

一度目の実技講習があり、そのあと1回、傾聴に関する講義があって。胸を撫でおろした。実技いやだ、やりたくない、もういやだ。そんな気持ちだった。でもまた実技講習がある。昨日のことだ。実技講習、ロールプレイって、1人では練習しづらくて、それも悩ましかった。でも、1度目のロールプレイ、頭が真っ白になってもう何も言葉がでてこず、止まってしまったあのプレイ、もう二度とあんな風にはなりたくない。

相談者は多様で、1人1人全く違ったケース、悩みを持って来談する。けれども、枝葉を切り落とすと似たようなケースと言えなくもない。まずは、世の中にどんな悩みをもっている方がいるのか、どんなことを相談する方が多いのか、イメージを持っておこうと思った。そして、youtubeでキャリコンのロープレ模範動画を何本か見た。

イメージを持つこと、でもそのイメージに来談者をはめ込まないように注意して。動画をみることで、話の聞き方、来談者が話しやすい質問の仕方、などは学べた。youtube様様である。おかげで昨日の2回目の実技講習では、課題は山積みだけれども、頭真っ白にもならなかったし、なんとかやり通せた。自分の課題、克服したい弱点が見えたなんて、ものすごい変化、成長だと思う。1度目に比べたら。1度目がマイナス過ぎて、もう伸びしろしかなくて、うん、よかったんだと思う。

私の課題は、相談者に承認を与えること。やってるようで、できてない。相談者の言葉を味わう事。これも、できてない。講座をともに受けている仲間のロールプレイからも多くのヒントを得た。ここだけの話、頭が切れるタイプの方より、おっとりしていて、やさしそうで、控えめなタイプの人が、キャリアコンサルタントのロールプレイではうまくいっている。面白いね。

少しキャリコンの実技のことがわかり、自分の課題もわかり、相談者役を務めることで、キャリコンに求めること、こんな質問してほしい、とか、ここ聞いてほしい、とか、も感じることが出来て。何よりも、ぐちゃぐちゃな状況でどうしていいかわからなくなっている方の感情によりそい、整理していくの、楽しいと思った。

できなくて、私に向いてないと思った1回目。まだできないけど、楽しい、もっとできるようになりたい、相談者のためにもっとスキルアップしたいと思っている2回目。何という成長度。一緒に学べている9名の受講生の存在、そして指導してくださる先生達の存在、ありがたい。あと2回の講座、やりきろう。


西郷先生

あぁ、幸せな出来事だった。思い出すと、胸のあたりがじんわり温かくなる。

昨日、多様な学びに関するイベントに参加した。あの、あの、西郷孝彦先生が基調講演をされるというから、行くしかない。開始前の会場で、リアル西郷先生がフリースクールの各ブースを見て回ってらっしゃるのを見た時は、感激だった。私淑している方が、本当に存在しているのだ、と当たり前のことを実感して、感激した。

西郷先生は、今まで会った教育者の中で、もっとも温かく、人間味あふれる方だった。気負わず話せる、というか、やさしさ、やわらかさの中に、確固とした信念がある方で。あぁ、一緒に飲みに行きたい、と何度も思った。

先生の講演で心に残った事。子どもの今、を大切にする。今日をいい日にすること。未来のことを心配しての小言が多くなるから、今、のカメちゃんが幸せか、楽しいか、を大切にしようと思った。立ち退きで急に大金を得て、ギャンブルでその大金をすべて失った家庭の子どもが自殺した話をしてくださって。知識、教育、の大切さ、を思い知った。勉強は、自分の身を守るため、持っている権利を知り、行使するため、だと私は曲解した。

先生は、他の教育者が立場上言いづらいようなことを、さらっと口にしてくれる。お気に入りにの生徒のこと。ゲイの生徒のこと。先生にとってタブーはなく、事実を事実として伝えてくれるだけ、という感じ。そりゃ子ども達、心開くわ。若者支援を志す者として、目指すべき先人に出会えた。

私の大好きな西郷先生だから、講演後の休憩中とか、イベント終了後はたくさんの方に囲まれるだろうと思っていたのだけど、みなさん控え目なのか、恥ずかしがり屋なのか、西郷先生に握手を求めて行った私に続く人はおらず、しばらく先生と2人で話すことが出来た。

先生は、おかしいと思ったら学校にちゃんと伝えないとダメ。みんな、ちゃんとクレームしないとダメ。いい人でいようと思ってない?まだまだだね!と笑顔で言ってくれた。なんだか、色々経験した上で突き抜けていて、もうかっこよくて仕方がない。しばらく話していたら、不登校の子どもの支援をしている女性も加わり、また楽しく会話。とにかく楽しい方だった。

話していると、先生が宿泊するホテルまで電車で帰ると仰った。え?西郷先生、送迎なしなの?とびっくりした。体調が良くなかった様で、残念ながら懇親会には出られないということで、関係者は懇親会があるから送迎できないということらしかった。私は先生をナンパした。「私、ホテルまでお送りしますよ」と。先生は、本当に?それとっても助かる。体調がいまいちだから本当に嬉しい。電車なかなか来ないんだもん、とそれに応じてくださって。夢だったのかな、私は西郷先生をホテルまで送り届けるという、光栄な任務を授かったのである。

車で30分強、先生を独占してお話した。なんという幸せ。しかも先生の口から感謝の言葉が何度も発せられる。私はなんと幸せ者か。

カメちゃんの高校進学に関しても、先生とお話できて。私はもう、嬉しくてたまらない。お名刺も頂いて。いつか、また広島に来るときは一緒に飲みましょう、と言って下さって。先生はご存じないかもしれないけど、私の辞書には社交辞令という文字はない、ので、絶対先生の飲む!あぁ、楽しみだ。生きててよかった。

親、について考える

高校生と関わる機会があり、一言で高校生と言えど、100人いれば、100人違う、という、とても当たり前のことを実感している。

先日話した高校生は、親と不仲なんです、と教えてくれた。なんでも、高校受験のことで口論になり、それ以来、2年間口をきいていない、とのこと。

同じ親と言う立場の私は、「せつないなぁ、あなたの事を一番大切に思っている人たちなのにね」と言った。そしたら、高校受験のことだけじゃないので、親とは本当全然話が合わない、話したくない、と頑なだった。

高校2年生ということはもう少しで18歳、成人。産んでここまで育ててくれた恩を根柢に置きつつも、自分の人生をしっかり歩んで行ってくれたらいいなあと思う。なんだかとても賢い感じの子だったから、大丈夫だろう。

そんな高校生と会話をする中で、私も子どもとの接し方、を振り返ざるを得ない。どうしても自分の価値観を押し付けてしまいそうになる。その都度、一旦立ち止まり、自分の価値観は伝えつつ、でも最終決断は子どもに委ねるように努力中。

夕食中、カメちゃんと他愛ない会話を、笑いながらしているのを、幸せだなぁと俯瞰している自分がいた。多感な中2という時期、少し反抗的な態度の時もあるけれど、そんなの全然かわいいレベルで。笑顔で母親と向き合ってくれるカメちゃんに、ありがとう、と思った。

カメちゃんは、ぐんと背が伸び、足が大きくなり、やっと声変わり?の様で少しガラガラ声になっている。中学入学の時に、周りの大きな同級生と比べ、2学年、3学年下?みたいな身長だったのに、今は周りの大きな子と肩を並べている。ゆっくり、カメちゃんらしく、成長している。

少し寒くなってきて、朝はストーブが必要になってきた。去年までは、ストーブの前にうずくまり、ゆっくりゆっくり着替えていたのに、今年はストーブの前で着替えない。ストーブは、私がいる部屋、キッチンに置いてあるから?私の前で着替えなくなった。すごい成長を感じる。