今日は、私がどんぐり式子育てをするきっかけとなった、どんぐり学舎のさとちゃん主宰のオンライン座談会があった。周りにどんぐらーはいないから、孤軍奮闘するどんぐらーにとって、こういう機会はとーっても貴重。
参加者のみなさん、日本全国津々浦々、家族構成も、ライフスタイルも色々な感じ。それぞれが悩み苦しみ、考え、でもどんぐりに興味を持ち、取り組んでいるんだなぁ、と、心があたたかくなる。
学校から出される宿題をしない我が家は、学校に協力的でない、とか、超小規模校だからそんなことされたら和を乱されて困る、とか、散々なことを言われ、今年度はどんぐらー6年目にして一番凹む経験もしました。まぁ、私がいくら傷つこうが何しようが、何を言われても、じゃぁ宿題させます、とはならないわけで。学校の出方や、状況次第でこちらの考えが変わることはないわけで。人殺しはいけません、くらいのレベル(極端)の信念なのです。
座談会でも話したけど、今年度は初めて温めておいた伝家の宝刀、教育基本法(家庭教育)第十条をつきつけた。泣いたり笑ったり、頭を使って、時間も使って、ハスちゃんカメちゃんを宿題から守った、ヒーロー気分。苦しいタイミングもあったけど、変わらず宿題はやっていない我が家。しなくていいんだなぁ、何言われても、大丈夫、守れるなぁ、と感じています。
座談会でも、やはり宿題が話題に。どんぐらーの宿命ですね、これは。いろんな乗り越え方があるけど、これだけは絶対に言えるのが、子どもにお粗末な宿題は絶対にさせるべきでないから、親が体を張って守るべし。
先日学級PTAがあり、宿題忘れがひどい子の話題になって。先生が、「今度宿題忘れたら連帯責任で全員の宿題を増やすからね、と言ったんです。本当に増やすというわけではないんですが」と言って。。。絶句。いつもは宿題関連の話になったら、固く口を閉ざしてそっぽ向いてる私だけど、この時ばかりは意見しようと口開く寸前までいって、でもやめました。
宿題って、自分の学力アップのためにするもの。何なのよ連帯責任って。宿題するもしないも自分次第、人に関係ないじゃない。宿題の意味がもはや不明。連帯責任という脅しも好きじゃないし、もし本当に連帯責任でみんなの宿題が増やされたとしたら、その子いじめられるぞ!そんなことも想像できないのかな。
宿題って親の責任なんだから、その子を責めるより、親とじっくり話した方がいいと思うなぁ。