ハスちゃんとランタナ

草ラボで学んだフラワーエッセンスの作り方。めちゃくちゃ簡単だったので、庭に咲いているランタナのエッセンスを作った。

先生が見せてくれた奄美のフラワーエッセンスの中に、ランタナがあって、効能の説明を見てハスちゃんにどうかな、と感じて。

・楽観的になり気持ちが楽になります。
・毎日を楽しく過ごせるようになります。
・意欲がアップして新しいことへのチャレンジができるようになります。
・家族、職場、友人関係など、人間関係が改善され、絆が強くなります。
・周りが理解を示してくれるようになり、サポートを受けやすくなります。
・忙しくてもエネルギーが湧いてきて元気に過ごせます。

作ったランタナのエッセンスを、ハスちゃんには伝えないでお茶に入れて飲ませてみた。

2日目に、「日記書くの、楽しい」と言った。びっくりした。日記は学校でのお約束の宿題で、1年生でひらがなを習った後、大体毎日書かせ続けられる。うちは私の方針で、日記は子どもが自主的に書きたいと願う日以外は書かせないできた。自主的に書いた日記はない。6年生の夏休みが終わり、2学期からハスちゃんは、日記を書き始めた。11月に中学受験を考えていて、適正検査で自分の考えを書く必要があるから、その練習だと思って、私が毎日日記を書くことを提案した。

ハスちゃんは、拒否はしないけど、仕方なしに書き始めた。どっちかというと、面倒くさい作業であるし、書く事は楽しくなさそうだった。

そんなハスちゃんが「日記書くの、楽しい」と言ったから、驚いた。ランタナのエッセンスを飲んですぐだったから、なんだか関係がある気がする。しかも、日記の内容が、急に大人が書いたような難しい言葉を使って書いていてびっくり。学校でPCで検索したことを書いたみたいだけど、かなり意欲的。

つい最近やっと赴任した先生、若い、大学卒業してすぐの新任の方なんだけど、ハスちゃんの日記を読んでくすっと笑ったり、昨日の日記を読んだときは大きな声で笑ったみたい。知恵の輪の話題で、できないから無理やり力任せに外したら壊れて、二度と使えなくなった。何事も無理に強制すると良い結果は生まれない、というような内容だった。いつも子どもの意見を聞かないで指示強制してくる先生、学校への暗喩でもあるのだ。笑

楽しそうに日記を書いているハスちゃんを見て、「僕も書く」とカメちゃんが4年生になって2回目の日記を書いた。自ら書きたいと思って書く日記は、毎日嫌々書く日記の何倍も価値があると、私は思う。