図工

図工は、多くの子どもが好きな教科としてあげると思うのだけど、多分小学校の教科で一番、というか唯一、自由度が高いからなのではないのかな?

指示された通り、教えられた通りにやるばかりの小学校で、一応、図工はある程度の範囲内での創作の自由を与えられていると思っている。のだけど、本当に先生次第では図工さえも楽しくない、嫌だ、になってしまう。

カメちゃんも図工は好き。だけれども一昨日帰宅してすぐ「ママ、今日ね〇〇先生がすごく嫌だった、図工の時間にね、僕が真ん中に遊園地を作ったんだけどやめて、そしたら先生がそこに遊園地あった方がいいっていうの。でも僕は嫌だって言ったのに、気持ちはわかるけど、遊園地をつくりなさい!って言われたの、すごく嫌だった」とすごい勢いで訴えてきた。

信じられない。先生のレベルの低さが信じられない。先生から見てどんな駄作であろうとも、子ども本人の意思を尊重して制作させることが一番大切ではない?図工だよ?

もう明日学校休む、行きたくない、とカメちゃん。翌朝、ゆっくりゆっくり支度して、遅刻して登校はしたけれど、朝学校に連絡して「図工では、カメちゃんのやりたいようにやらせて頂けると助かる」と伝え、連絡帳にも”せめて図工は子どもの自主性や独創性を認める時間であってほしい”と苦言を呈した。こんなこと、言っても伝わらないんだろうな、とは思うけど。だってもうありえないから。

文科省が盛んに、主体的で深い学び、というけれども、まず先生達は意味わかってるのかな?主体性というのは、自分で考え行動しないとダメでしょう?図工ですら主体性が求められていないのは、致命的。。。先生達の教育に本気で取り組んでほしい。