ハスちゃん、カメちゃんから面白い話を聞いた。
そもそも、うちは宿題=家庭学習ということで、担任、校長教頭に説明をして、
家庭学習はうちの方針に任せて頂いています。
どんぐり倶楽部では、おそまつ宿題3点セット、漢字ドリル・計算ドリル・音読、は悪影響しかないと考えています。
私もそう思うので、子供がどうしてもやりたい!という時はやらせますけど、上記宿題はやりません、と宣言しています。
家庭学習の責任者は親なんです。だから、親が違うやり方で子供を家庭学習させる、結果は親が責任持つ、と断言すれば、
おそまつ宿題免除は可能です。
年度始めにしっかり先生に話をして、理解を得なければいけないので、ちょっと面倒くさいです。
でも、子どもの為です。
私は毎年これをやっています。
面白い話というのは、まずハスちゃんから。
「算数で、小数点のプリントをやっててね、先生に遅いですね~って言われて。いつも宿題のプリントやってないから、慣れてないから遅いんですよって言われた」と。
計算はゆっくりていねいに、が基本なので、そこを再度確認して、
また同じこと言われたら、
「お母さんには、計算はゆっくりていないにやるように言われています。お母さんに話してください」と言うように言った。
面白いのはここ。
「じゃあ、Fくんはもっと早くプリント終わってたんだ?」と私が聞くと、
「ううん、Fくんはハスちゃんより計算遅かったよ。」とハスちゃん。
え!!!!!!!?????うそ!!!!!
「毎日真面目に計算の宿題プリントやってるFくんが、もっと遅いの?宿題プリント意味ないじゃんね」と私が言って、大笑い。
一応フォローの為に、
「〇〇くんは、ゆっくりていねいにプリントやるから、遅いけど、正解は多いんじゃない?」と言うと、
「ううん、ハスチャンは2個くらい間違えてやり直して、〇〇くんは、7個くらいやり直したよ」だって。
もう宿題プリントの意義ゼロ。
先生”ハスちゃん宿題やってなくて慣れてないから遅いんだよ”、なんて
ちゃんと宿題やってる子がもっと遅くて正解率低いのによく言ったよね。びっくりする。
そしてカメちゃん。
「Sくんが、テストの時ね、ぼくのを見るんだよね。ぼくだいたい100点だから。でね、Sくん、全部間違えて0点取って先生びっくりしてたよ。」とカメちゃん。
Sくんのお母さんは本当に真面目で、宿題をやるだけではダメで、丁寧にできてなかったらやり直しをさせるくらい、丁寧に宿題に取り組んでいる方。
「宿題を遊ぶ時間削って丁寧にやってるSくんが、カメちゃんのテストを見るの?面白いね。宿題って、いらないよね」
とまた3人で大笑い。
宿題は不必要、というか悪影響しかないこと。
子どもにとっては、遊びが一番大切なこと。
日々、確信にかわっていきます。生き証人の証言が面白すぎます。