ハスちゃんが高校入学と同時に寮生活になり、カメちゃんと2人暮らしになり。そのカメちゃんも4月から中3。近所の高校に行く気は親子共々しないわけで、どこか魅力的な高校へ入ることを願っている。そうしたら、カメちゃんも寮生活の可能性がでてきて。子育てに比重を置いてきた私の人生どうなるんだ、と、カメちゃんが私を必要としている感もかなり薄まってきた中、自分の価値喪失というような、無力感、自分が誰なんだろう、今の私には何があるんだろう、キャリアは半分捨てたし、、、みたいな感じになって。
そして、カメちゃんの行く末を案じて全国の高校をリサーチする中、キャリアコンサルタント(国家資格)が配置されている高校があることを知って。そんな方がいたら、カメちゃんをしっかり誘ってくれるかな、と思った事をきっかけに、自分がキャリコンを目指すようになった。そこからは早かった。講座探して、申し込み、講座受けて、国家試験の学科終了、そして今週末が実技試験。
講座でのロープレ講習が終わった後、ロープレって一人で練習できないから、試験までどう練習していけばいいでしょうか、という質問が受講生から上がって。私も同じ気持ちだった。そうしたら先生は、ロープレではなくても、日々の生活の中で、傾聴、ロープレの技法を練習するということを心がけてみて。日々の生活が、練習になります。逆に、日々できていないことが、ロープレだけでできるかといったら、というような話をして頂いて。
講座後、ロープレの練習を週1回~2回、コンスタントにやってきた。少しずつ慣れてきて、キャリコンの面談というものが分かってきて、試行錯誤しながら成長してきた。けれども、全然実生活にはそのスキルを活かせていなかった。カメちゃんには全然その学んだスキルで接することができていなかった。それはひしひしと感じていて、そこ、改善しないとな、と思ってはいた。
学校への行き渋り、休みがちな感じになってきて、カメちゃんが学校に行ってくれないと、集中して試験の準備ができないからイライラもした。そして、酷い言動もあったと思う。カメちゃんから「そんなキャリアコンサルタント嫌だよ!」と言われたこともある。苦笑。言われて腹立ったけど、その通りだとも思った。
そして今、技法というよりは、なんというか、うまくいく面談に必要な態度、キャリコンの心の持ち方、在りよう、が少し分かってきてから、この1週間くらい、カメちゃんとの関係がとてもいい。空気感がいい。カメちゃんが私に心を開いていることが分かる。私の言葉もやさしい。
ちょっとまだ上手く言語化できないのだけど、こういう気持ちでいることが、面談、そして誰かとの関係をうまくいかせることの秘訣なんだろうなぁ、と感じている。
今日も、学校に行きたくなさそうで、でも自分で行くか行かないか決めてもらって、遅刻して行くカメちゃんの顔が、魂抜けてる顔だったから、ちょっと笑ってしまって。以前だと、何も言わずにぶすっと家を出て言ってたけど、この1週間くらいは、「ママ、行くね、行ってくる」とあちらから声をかけてくれる。私はそれに笑顔で答える。私はあなたがどんな状態でも、どんなにイマイチでも、魂抜けてる顔してても、味方だよ、という気持ちで見送る。言葉だけ、上っ面だけではなく、心の底からそう思うカウンセラーマインドが、今の良好な関係を築けてる気がする。
ラポール、が分かった気がする。
