ハスちゃん、明日卒業式。義務教育が終わる。解放される、という感じ。親子共々。あとはもう、高校嫌だったら辞めたらいいんだからね、でも辞めたら仕事することになるけどね、でも自分が決めたらいい、自由。
学校の企画で、親が卒業する子に手紙を書くというのがあって、昨日道徳の時間にそれを読んだらしい。
やっつけで書いたけど、我ながらいいの書けた、と思った。ハスちゃんは、「手紙読んだよー」と言った。で、〇〇ちゃんは給食までずーっと泣いてたし、〇〇ちゃんもすごい泣いてたー、って。私が、先生、泣いてる生徒みてこの企画してよかったなと思っただろうね、と言ったら、「あー、私も泣けばよかったかぁ」と言いやがる。
本当、カチンとくる。でもそれがハスちゃん。
ハスちゃんが、バレンタインデーにもらった友チョコのお返しに、源氏パイにチョコをコーティングしてあげよう、と、スーパーで買ってきた。ラッピング袋に源氏パイが入るかどうか確認の為、封を開けた。寝る前に「源氏パイが一つない!」とハスちゃんが叫ぶ。カメちゃんだな、とハスちゃんも私も分かっている。カメちゃんに、源氏パイ食べたでしょう?と詰め寄るハスちゃん。もちろん認めないカメちゃん。
ハスちゃんは甘いものに目がない。今まで、どれだけのカメちゃんのお菓子、2人に一つずつと買っていたお菓子を、1人で2つ食べてきたことか。カメちゃんは、えぇーと言いながらも、怖いからか、そんなに執着がないからか、怒らなかった。
ハスちゃんに、それを伝えた。「今まで自分がやってきたことの報いでしょう」と。そしたら大人しく部屋に行って就寝した。今朝起きてきたとき、まだ機嫌わるかったなぁ。こっちまで機嫌悪くなりそうになる。いや、巻き込まれないぞ!!!
カメちゃん、昔はやられっぱなしだったけど、成長したなぁ。