今日は、小学校の家庭科の授業のサポートに行ってきた。ミシンでのエプロンづくり。
30名以上の児童相手に、担任の先生一人か。1人1人違う個性を持った子どもたち、あの子たちを一人で。。。感服した。
ミシンは特に、セッティング、糸巻、糸通して準備、など、細かい作業がつきものだから、先生一人では難しいね。そこを、地域の人たちでサポートに入った。ミシンは得意分野だから、先生のサポートが出来てよかった。
本当にいろんな子がいた。絶えずお話していて、構ってほしそうな子。攻撃的な話し方をする子。自信のなさそうな子。朗らかで人懐っこい子。ひょうきんな子。みんな、それぞれ個性が合って、素晴らしい。が、1つのクラスとして率いるのはすごいエネルギー使うなぁ。
あまり自信がなさそうな、小柄な女の子、進みが遅くて、最後の方サポートした。自分で考えて進めていくのは苦手そうだったけど、一つ一つ説明して、次はこれ、次はこれ、と進めていくと、ちゃんと出来た。
その作業中に、ひょうきんな男子が自分のマチバリを見失ってキョロキョロしながら「俺バカなのかな?」と言っていて、それを聞いてその自信のなさそうな子が「あなたがバカだったら、私はどうなるん?」と言って。真顔で言ってて。びっくりした。自分のことバカだと思ってるのかな。
でも、エプロンの一番上のところが縫い終わって、うれしそうだった。完成したら自信がつくかな。
家庭科、2時間だけのサポートで、かなり疲れた。子どものパワーに当てられたというか、いろんなエネルギーに囲まれての疲労感なのか。これを朝の会から帰りの会まで、先生はやるんだね。尊敬しかない。
これからも、自分のできることでサポートしてゆきたい。