女子のいろいろ

2学期が始まり、2日目。1日登校して、すぐ土日、だったから、今日が本当の始業日という気がする。

9月1日は、夏休み明け初日、ということで多少の緊張感と、夏休みで充電したエネルギーがあったからか、早めに起床して、保健室ではなく、とりあえず教室で過ごしてみる、と登校したハスちゃん。今日は、起こしてもなかなか起きれず、起きてもしばらくぼーっとしている。

「学校、やっぱり嫌だった?嫌なら行かないでいいよ」と声かけたら、ううん、と首をふる。準備して登校して行ったけど、何だか気になる感じだった。

近所に住んでいて、ハスちゃんは仲いいと思っていたKちゃん。MさんにLINEでKちゃんがハスちゃんの文句を言っていたとほのめかされた子。初日、Kちゃんと結構話したらしい。なんでも、Kちゃんが属する、ハスちゃんが入れなかった女子グループ内で内紛勃発。ハスちゃんが嫌っているMちゃんとKちゃんは喧嘩をしたみたい。

Kちゃんは、Mちゃんと喧嘩をしたことをきっかけに、ハスちゃんに今までMちゃんに扇動されてハスちゃんを孤立させたりしたことを、謝ってきたらしい。これには、ハスちゃんと2人で、ちょっと都合がいい気もするけど、まぁ、今後の行動を見守る感じでいいね、と話した。

私も小学生の時、理由はよくわからず仲良くしていた女子から無視された事があって。その時、いつもはあまり話さない子が一緒にいてくれて、遊んでくれて。で、その無視ゲームが終わって、また仲いい子達が近づいてきて元通りに戻った時、私は、苦しい時に一緒にいてくれた子を捨て、仲良しグループに戻った。その様子をみていた母が、泣きながら私に説教したことを良く覚えている。

その時は、言ってることはわかるけど、そんなこと言われてもなぁ、と自分が楽しいと思う道を選択した。いい思い出しか無い中、これは強烈に覚えている黒い出来事。

もし、KちゃんがMちゃんと時間が経って仲直りして、その時にまたハスちゃんに対して態度を変えるのか。態度を変えたとしても、残念だと思うけど、Kちゃんを責められないな、私は。