ギャップ萌え

昨日も雨。今日も雨。梅雨っぽいなぁ。

放課後、夕方6時まで小学校の校庭で遊んでいるカメちゃん、雨の日は遊べなくて残念そう。図書館に寄って帰ることにした。夜寝る前に楽しんでいるバッテリーのⅤを借りてすぐ帰るつもりだったけど、「図書館で本読みたい」とカメちゃんが言うから「30分ね」と約束して、私は散歩に。

川沿いを歩いていると、カメちゃんの友達2人が自転車に何とか2人乗りしようと四苦八苦しているのに出くわした。そんな強くないけど雨降ってるのに、自転車に無理やり2人取りしようとしてて、大丈夫かな?と思い、声をかけた。

「そこ(泥除け)の上に乗ったら後輪が動かなくなるよ」と話しかけたら、「あ!カメちゃんのおかーさん、カメちゃんは?」と聞かれた。

「図書館で本読んでるよ」と答えたら、「え?カメちゃんって本なんか読むの?!」と言うから、笑っちゃった。

カメちゃんは、本が好きだ。だけれども、お友達には本好きだと思われるキャラではないのは確かだわ。毎日夜寝る前には30分くらいは本を読み聞かせで楽しんでるし、夕方帰宅後、一週間に2時間のテレビ視聴時間を使い果たした後は、本を読んでることが多い。けれどもそれはお友達が周りにいない時だから、学校のお友達には、カメちゃんが本を読むというイメージはないだろう。

休み時間や放課後はお友達と遊びまくり、体育が大好きで漢字が苦手なカメちゃんだから、そりゃぁ、図書館で本を読んでると聞いたら、お友達はびっくりするだろうな、そんなことを一瞬で思考して、にやりと笑ってしまった。

ギャップ萌えという言葉があるけど、まさにそれだな。いいじゃん、いいじゃん、と一人嬉しくなった出来事でした。