小学校の休憩時間

カメちゃんが通う小学校は、本当に素敵な学校で、全ての公立小学校がこんな感じになればいいのになぁと思う。

けれども、たまに個人的に「それはおかしい!」と思うことをされる事がある。普通の公立小学校では日常的におかしいことだらけなんだけど、今の小学校だと、1か月~2か月に1度、という感じ。それだけでも恵まれている。

昨日カメちゃんが「漢字テスト9割点が取れないと、大休憩も、昼休憩も無し、遊ばないことになった。」と言った。でたー!!!子供の休憩時間を取り上げて勉強を強要するやつ!!!

奄美の小学校では、みんな宿題をちゃんとやってこないから、昼休憩に宿題をやらされてて、誰も遊ぶ子がいない、とハスちゃんが嘆いていた。ハスちゃんは宿題を家庭の方針としてお断りしていたからね。子供の休憩時間を取り上げるなんて、けしからん!と私は思っていたし、ちょっと連絡帳にかいたことはあるかな。でも、そんな意見を学校批判と捉える校長だった。私からしたら酷い世界。

久しぶりに、ムムム!と心中穏やかでいられない話題。こんな素敵な学校でも、こんな対応しちゃうんだな、先生、と、深く蔓延る義務教育会の闇を感じる。テストの点を上げる為なら、休憩時間を使って勉強させて欲しいと願う親もいることでしょう。もしかしたら、そういう方の方が多いのかもしれない。けど、けど、けどけどけどけどぉ

休憩時間は、休憩するための時間だから。何のために休憩時間が設けられているの?小学生に勉強ばっかりやらせても集中力続かないし、勉強苦手な子に関しては休憩時間にストレス発散させてあげないと。学校もう行かない。。。ってならないように。大人だって勤務時間中に休憩時間あるよ。無いと雇用主は罰せられるんじゃない?なのに何で学校の先生は平然と、当たり前のように、休憩時間を子供から奪うのよ。

「テストの点が悪い子どもも、休憩時間を自由に過ごす権利はあると思います」と先生に伝えた。先生は、私の思いを受け止めてくださって、子供達と今日話します、と言ってくださった。こう考える親もいるんだ、さて、どうする、と検討して下さるだけで、結構ありがたい。感謝しています。