カメちゃん運動会の余韻

カメちゃんが通うイエナプラン教育校の運動会、児童が競技を考え、運営をする運動会。開会宣言の教頭先生、ご挨拶された校長先生以外、本当に先生方が目立たない運動会だった。

とはいえ、児童が主体的にイベントを企画運営することへのサポートは、指示したことに従わせてイベント運営するよりも、各段に大変な仕事だったのはよくわかる。カメちゃん、ハスちゃんが幼い時、そして今でも、お料理手伝う!って言われた時のあの感情。やらせたい、やらせたほうがいいのは分かってる、でも面倒くさいなぁ、という感情を思い出す。未熟な子どもに何かをさせるのって、見守る大人には結構ストレスで、大変なんだよね。先生達の苦労がよくわかるし、本当にありがたい。

運動会から帰宅して、私が録画したカメちゃんの有志を鑑賞。カメちゃんの見せ場をことごとく撮り逃している私。カメちゃんがペアになった1年生の男の子が平均台を渡る時、手を繋いでサポートしてあげている所、逃走中で、ハンターから逃げ切って、終了間際ハンターの前に横になって煽った所、相手の城を撃破して、サッカー選手がゴール決めた後にやるように運動場を両手広げてウィニングランするカッコつけてる様子、全部ちゃんと撮れてなくてブーブー言われた。

何度も何度も、運動会の動画を見るカメちゃんを見て、あぁ、よかったねぇと思う。あんな運動会、本当に他にはないよね。

保護者2名と今後の予定についてLINEする時、やはり運動会よかったね、楽しかったね、というやりとりになって。しばらくこの感動の余韻が消えないと思う、とか、もう今から来年が楽しみ、とか、とにかく親が運動会に感動していて。わかるんだよね、私にはこの運動会の凄さが。ハスちゃんが1,2年生の時の運動会、感情がない兵隊さんに児童が見えた記憶があるから。あの経験があって、私は奄美へ山村留学へ行った。

しばらく私も素晴らしい運動会の余韻に浸ります。