論理的思考

数学を勉強する理由はただ一つ、頭を問題にたどりつくために論理的に考える練習、問題にどうたどり着くか、問題解決能力を鍛える。

数学でいう、定数を動かそうとする人がいる。定数は変更できない数値であり、人生において、それは自分の力でどうしようもない事、それなのに定数に労力をかける人がいる。叶わない努力で疲れてしまう。要領がよくない方というのがいて、その方は、どうしようもない所に取り組んでいる。

変数は変化する数値。どうにかしなくてはいけない事。自分次第で変えられる事、ここに労力をかける。

これ、森岡毅さんが林修さんのテレビ番組のインタビューで語っていたこと。 私とハスちゃん にとっても響いた内容だった。どんぐり問題って、これだね!と。どんぐり問題やる理由は、論理的思考力をつけ、問題解決能力をつけるってこと。

これが要領よく、楽しい人生を送る秘訣だと思う。

私は定数と変数の見極めが得意だと思う。だから変数に自分の労力を注ぐ。逆に、定数には見向きもしない。でも、定数を何とかしようとする方からみたら、なんだか冷徹で変な人、と思われることがあるのかも。

今、子育てに対して似たような価値観を持っていると感じていた、でももちろん深堀すると価値観の違いも多い方と、この問題解決の為に選択する手順の違い、アプローチの仕方の違いで、ちょっとぎくしゃくしている。

ただ、変数だけに労力を注ぐ、論理的に問題をとらえる、これをやっていたら、周りの方に何を言われても気にならない。意見されたら、ちゃんと話せるし、陰口は勝手にどうぞ、という気になる。

論理的思考力、最強だ!