ハスちゃんの勉強のこと



ハスちゃんが中学生になって、意外だなぁ、とびっくりしていることがある。

授業を真面目に受けること。当たり前のことじゃん、と思うけど、自分のことを思い返しても、意外とこれやってる中学生少ないのではないか?

ハスちゃんは中学で各教科の先生の授業が面白いか面白くないか、その先生が好きか嫌いかを1回授業を受けて判断していた。社会の先生が面白くて授業が楽しいらしい。

1か月いじめで不登校の期間も、コロナ渦で整備されたオンライン授業のおかげで、大体全ての授業に参加した。何かわからないこと、質問を書き留めるノートを全教科分準備したのだけど、全くわからないところが無いらしい。。。ホンマか?と突っ込みたくなるけど、本人がそういうなら、それでいいか。何より、先生も近くにいなくて、親もうるさく勉強しろと言わない環境下で、きちんと授業を受けている姿に感動した。自学自習ができるんだよね。

小学校時代は全力で宿題を避けてきた。変な親、協力的でない親と言われながら学校と戦ってきた。中学校になったら親の出番はないと聞いて、不安に思っていたのだけど、本当に不思議なほど自然に、宿題に関する出番はない。宿題が出てるのかさえも知らない。

ハスちゃんに宿題のことを確認したら、量は多くなくて、宿題というより課題を与えられていつまでにやっておく、という感じで、かなり楽らしい。明日までにやってきて、じゃないのがいいと言っていた。ハスちゃんが通う中学校は、結構ゆるーい感じ。もうすでに視考力を使えて考える力があるハスちゃんにはもってこいの環境かもなぁと思っている。