学校不登校から6月1日に登校し、ハスちゃんは本日も元気に登校した。昨日はなんと寝坊して、しかも荷物の準備もしていないから、お友達とのお約束の時間に間に合わないという失態。。。必死で準備してお友達を追って登校して行った。今日は昨日の失敗を活かし、少し余裕を持って準備が出来て、お友達が来る時間には玄関の外に出ていた。迎えに来てくれたお友達とあいさつを交わすハスちゃんを見て、心があたたかくなる。じんわり、じんわり、涙腺がゆるむ。
1か月休んでからの学校復帰1日目はとても緊張していた。行きたくないと言っていた。でも、休んでいる間に美術部への入部届を書いてたし、学校へ行きたい気持ちはあった。ひたすら一人だったもんね。ずっと一人。近所のお友達が会いに来てくれて笑顔になれて、その子達が一緒に学校に行ってくれること、嬉しいね。
昨日は同じクラスでハスちゃんと漫画の趣味が同じ子を見つけた!と嬉しそうに報告してくれた。「今度一緒に買い物行こう」なんて話したみたい。あぁ、私は嬉しいよ。学校生活に求めるコトは、そういうところ!よかったよぉ。趣味の話ができる子がクラス内に出来たなんて、もう学校に行かない選択をすることが難しいよね。同世代の仲間、大事だね。
入学してすぐいじめにあい、2か月も独りぼっちだったハスちゃん。お友達作るのが得意なリーダータイプのハスちゃんが2か月お友達作れないなんて、まさかだわ。。。と心痛めていた日々よさようなら。
今日朝ごはんを食べながらカメちゃんがハスちゃんに「やっと友達できたね」と私からしたらギョッとする無神経発言をした。ハスちゃん怒らないかな?とドキドキしてたら、「友達、なのかな。。。」と自信なさそうに言う。「友達だよ、やっとじゃなくて、つーいーにー、だよ」と私が行ったら、嬉しそうに頷いた。
親は危険なコト、物、人から子供を守ることはできる。安心させてやることが仕事。でも、もはやハスちゃんを笑顔にしてるのはお友達。親の出る幕、終わった。あぁ、うれしいやら、さみしぃやら、複雑、だけど、よかった。