カメちゃんがイエナプラン教育校で楽しい毎日を送っていると日々書いているけど、奄美の小学校でも2年生の時の担任の先生が素晴らしく、
管理がけっこうキツめの超小規模校であっても、担任の先生次第、では楽しく過ごせることを書いておきたい。
2年生の時、カメちゃんは皆勤賞だった。
前夜熱が出て、朝には熱が下がっていたけど念のためお休みしよう、という私に、土下座するくらいの勢いで、お願いだから学校に行かせてくれ、と頼み込んだカメちゃんが忘れられない。
それくらい楽しかったということだ。
今年度開校したハスちゃんが通う新設校、形だけは新しい学校で、校歌も素敵で、ひとりひとりが大切、みたいな歌詞なんだけれども、
体育教師が何度も同じことを繰り返しやらせて、怒鳴って言うことを聞かせようとするタイプらしく、ハスちゃん、体育の授業にはもう参加していない。ハードを変えても、教師の指導が昭和な感じ。
体育が嫌だと言ったら、じゃあこの部屋にいてください、という対応はありがたいけど、どんなにハードを新しくしても、やっぱり結局は人、なんだと思う。
奄美でハスちゃんカメちゃんが通っていた小学校と同じ町内の小規模校で、
校長先生が変わってから急に子供がイキイキしていると評判の学校があった。
超小規模校は、校長先生次第で本当に変わる。ハスちゃんカメちゃんが通っていた学校の校長が、昨年度赴任して、標準服や服装に対する管理がより厳しくなって、もともと窮屈に思っていた学校生活がより息苦しくなった。
今カメちゃんが通う学校は私服だし、ハスちゃんの通う学校も靴下や体操服は白でも紺でもいい。白の靴下や体操服しかダメな世界が、もはや嘘でしょう?と言いたくなるくらい、別世界。
靴下、白じゃなくても、紺でも、何色でもよくないですか?と言ってくれる校長、教育長がいたら、かなり、楽になる家庭はあるのではないだろうか。
私が標準服に対して負の感情を抱きすぎているのであろうか。小学生がわざわざあの動きにくい、洗濯しづらい標準服を着て登校し、学校に着いたら体操服に着替え、また標準服に着替えて下校し、帰宅して私服に着替えるという行為が、本当に無駄、だと思い、溜息の毎日だった。
とにかく、どのような小学校、学校であれど、人、につきる。イエナプラン教育校とはいえ、いろんな人の集まりだから。これから何が起こるかな。楽しみでもある。