ロープレー頭のいい人は苦労する

あるロープレ練習会で、SEをしていますという、頭脳明晰系の女性と一緒になった。3人一組で、もう一人はSE女性とは正反対の、自然体で朴訥としている方だった。それだけでも面白かった。私の立ち位置は置いておいて、こんなに違う人生を歩んでいるのに、同じ目標、キャリコンの資格をとるという同じ目標を持ってるの、面白いですね、と自己紹介しながら話した。

SEの方の話。私がクライエント役、SE女性がキャリコン役をした。そつなくロープレをこなして、スムーズに話が進んだ感はあった。けれども、なんだろう、ロープレ15分終わった後の充足感というか、話を聞いてもらった感があまり感じられなくて。どうしてかな、と思った時に、オブザーブしてくれていた自然体の女性が、「感情をもう少し聞いてあげるといいと思う」と言った。その時に、あまり気持ちの話をしていなかったかな、と感じた。

SEという仕事柄、論理的思考で、感情はあまり重要視していない思考回路だろうし、頭脳明晰だから、自分の価値観、経験などから解決思考になるんだろう。キャリコンのロープレではそれが邪魔することがある。

私がロープレした後にコメント頂いた時、クライエントはなれないマネージメント職がうまくできなくて、部内が荒れていて、真面目な社員が休みがちになっているという話をしてくれた。頭脳明晰系女子は、「もうこれは、人事に相談、人事になんとかしてもらわないといけない案件だと思った」と仰った。笑う。

その発言を聞いて、ものすごい違和感を感じたけど、笑ってスルーしておいた。もうこの頭脳明晰系女子には会うことは無いだろうし。私が何か物申す必要はない。人事になんとかしてもらう、で解決するなら、そもそもキャリコンいらないし。それができないから、キャリコンに相談に来てるんだし、という根本の部分が。。。理解できていないのか、と。

頭脳明晰であることが邪魔することもある。自然体の女性は、ロープレ自体はそんなにうまいとは感じなかったけど、とにかく人間味あふれていて、素敵な方で、私だったらこの自然系女子に相談したい。そんなものだね。