スケジュール帳を見てびっくりしたんだけど、何の気なしに申し込んでいたロープレ練習会が昨夜もあった。3つの団体、グループのロープレ練習会に参加していて、たまたま、3夜連続となった。貴重な機会だから、やることにした。
昨夜はキャリコン受験対策本のロープレ練習会だったのだけど、3名のグループで、お1人は前回ご一緒したNさんだった。ロープレ試験は初めての方を相手にやるから、私は初めまして、の方と練習もやりたい気持ちがあったので、あちゃーと思った。けれども、2回目の方との練習も有意義だった。
前回Nさんがキャリコン役をして、私がクライエント役をした時、話しづらいと感じた。こちらの話したい事ではなく、キャリコンが聞きたい事を聞いてくる感じだった。こちらの気持ちを聞いておいて、もちろんうんうん、聞いてくれるけど、その気持ちには触れず、違う質問される、というような面談だった。今回は、Nさんがキャリコン役をするのを、オブザーバーという立場で見ることができた。
クライエント役は、初めましてのSさん。スポーツをずっとやってきて引退をしてからの不安に関しての相談だった。キャリコン役のNさん、Sさんが感情を纏っているワードを口にしても、拾わない。もちろんSさんの発言に同意したり、うなずいたりはするけど、伝え返しがない。客観的にオブザーブしていると、クライエントが置き去りになっていくのがよく分かった。
Sさんが抱えているモヤモヤとした感情をスルーして、頑張ってきたこともそんなに聞かず、どんな仕事をするか、どんな仕事をしたいか、と早々と未来の話になってしまった。講座2回目の実技講習で私が言われた「出来事、事象を聞きがち」という面談になっていて。客観的にそれを見せられると、面談が表面的に、つるっつると上滑りしているのがよく分かった。
ロープレ15分が終わって、Nさんの感想は「感情の言葉を拾おうと思ったけど、1つしか拾えなかった。」と言った。Nさんは感情の言葉は形容詞だと思っていたらしい。オブザーブしていた立場から、何度も口にされた不安、という言葉とか、安定、とか、まともに働いてきていない、のようなフレーズを伝え返しして、その周りにある感情を聞いていくといい、と伝えた。
クライエント役のSさんも、自己効力感がとても下がっている状態だから、頑張ってきたスポーツの話を聞いてもらいたかった、と言っていた。どんどん話を進めていくキャリコンのNさんの質問に対し、面談の中盤でSさんが答えに窮する感じ、言いよどむところがあった。あそこは、クライエント役を置き去りにしていることに気づくチャンスだったな、と思った。けど、Sさんは気づかず。。。
私は有資格者ではないし、ただの受験者仲間だから、あんまり偉そうにフィードバックはできない。Sさんのように、キーワードを拾うセンスがなさそうな方には、なんて言ってあげたらいいんだろう。説明したら理解してくれるのかな、と思いつつも、そんな時間も、資格もないから、お口チャック。
Sさんがキャリコン役をするとき、私はクライエント役をした。これまた初めての感覚だった。Sさんは私の発言に対し、うんうん、と聞いてくれるけれども、伝え返しは全くせず、質問をしてくる方だった。ただ、その質問がとても的を得ていて、ちゃんとこちらが聞いてほしい内容を聞いてくる。ただ、私が発する感情ワードには反応しない。でも的確に頭の中では理解している。そんな感じだった。
質問内容が的確だから、私も不安に思っていることを色々と話すことはできた。でも何だろう、安心感、みたいなものが足りない感じで、関係構築が不十分というのがこういう状態なのかな、という感覚だった。Sさんが質問をする度に、あ、理解はしてくれてるんだね、と思いながら答える、という感じで。クライエントが、このキャリコン、私の言ってること伝わってる?と不安になった。
やはり、クライエントが発する言葉、得に感情を纏う言葉は、しっかりと受け止め、伝えがしすることが本当に大切だ、ということがよく分かった。
どんな方とロープレ練習しても、勉強になる。
