この数日間、ちょっと心がモヤモヤしていた。
ハスちゃんに、入学式終わったらすぐに送るように頼んでいた書類、これに入れてポストに入れたらいいから、と切手まで貼って渡していたのに、確認したら「あ、今日ポストに入れたよ」と、入学して5日たった土曜日に言われて。土日は配達ないし。月曜日に〆切で必要な書類だったのに、、、とガミガミ叱ってしまった。
ハスちゃんは期待を裏切らない。
そして、カメちゃんは期待を裏切りまくる。彼が中学生になってどう成長していくか。もしかしたらすごく成績もよかったりして。という淡い期待が散った今。成績がよいどころか、先生が嫌だ、と不登校になりそうだった危機もあり。
一斉授業のスタイルでは、勉強が面白いと思えない、まぁ、みんなそうだけれども。面白いと思えないことは、やらない、という家系らしく。そこをしっかり引き継いでくれている。
しかし、彼をどうこの先導くか。今のままでは、2年後の受験シーズン、暗い気持ちになっていそうで。それが嫌で。やればできるのに、やらない。何を言っても響かない。
カメちゃんは、これが好き!というものがまだない。幅広く、そつなくこなす。友達とのコミュニケーションを取ることが好き、しょうもないおしゃべりが好き。そんな感じで。
大人が、世間が、すごいねーと感心するような部分が、ない。失礼ですね。例えば、読書が好き、とか、ピアノが上手、とか、スポーツ頑張ってます、とか、テストの点いい、とか、成績いい、とか、絵が上手、とか、そんなのが一切ない。今の所。
ただただ、天真爛漫で、なんだか憎めない。それでいい気もするんだけど。
そんなカメちゃんへの不安な気持ちを吹っ飛ばしてくれるような本に出合った。読み進めるのが楽しみ。