ハスちゃんが高校に合格して、肩の荷が降りた。まだカメちゃんがいるけど、1人片付いた感がある、と友人に話した。
「教育を受ける権利を保障する責任って、自分で気付いてないだけで意外に肩にのしかかってるのかも。」とその友人が言った。
重すぎて、捨ててしまう親もいるし、重すぎる責任を全うしようとやりすぎる親もいるし、どうしていいかわからなくて右往左往する親もいるし、私は、ベストを求めてもがいて、うまくいかなくて、やりなおして、そして諦めて、って感じで、やっぱり、大変だったよね。
でも絶対にあきらめない軸、大切にしたい軸がはっきりしていたから、なんとか踏ん張れた。どんな強風にも耐えられた。
あとはカメちゃん。学びが楽しいと思える高校に導けたらいいな、と思う。
カメちゃんが今日、体調不良から復活して5日ぶりに登校した。車で送迎した。車から降りて家まで歩く時、すり足で、なんだか変な歩き方をしている。
「能、の人みたいだね。」と言ったら、ニヤッと笑って、「違うよ、ニワトリの真似だよ」と言った。かわいいやつだ。このおもしさ。これがあるから子育ては楽しい。