孤軍奮闘

一瞬で、自分の考えがくるっと転換することってあるね。

ある教育改革者の講演を聞いた。もう、すばらしい内容。こんな人が改革に関わっているとしたら、希望しかない、とワクワクして。

講演後、知人数名で、その教育改革者と話してみて。講演されている時と、温度感が違って。こちらの提案、思いを、よくある言葉ではぐらかされた印象。

講演ではいいこと言うけど、結局は理想論ね、と思ってしまった。知人も、あんまり突っ走りすぎる、やりすぎると、組織にいられなくなるから、あの人はうまく組織からもはじかれないようにしてるんだろうね、と。

ちょっとがっかり、したのが正直で。口だけ男、というレッテルすら貼ってしまっていた。

そして、昨日、この方も教育改革を信じ、自分に出来ることをしている教育者と話す機会があり、私が上記の教育改革者、講演内容は素晴らしいけど、結局は理想論、何も変わらない、みたいなことを言ったら、彼は、本当に改革しようとして動いている稀有な人。ただ、彼以外が変化を望まないから、変わらないんです、と言われた。

ハッとした。

彼は、改革の為に孤軍奮闘している、とってもかっこいい戦士だ!私は彼を応援する、そう決めた。

物事って、見方、捉え方で、こんな変わるものか。色んな人と話すこと、とってもいいね。