カメちゃんが学校行きたくない病を発症してから、葛藤の日々だった。でも、苦しい時にたくさんの人達に助けてもらった、支えてもらった。やはり、人とのつながりでしか、人は幸せになれない、そう思った。
学校に足を踏み入れたくないという拒絶の状態を脱し、本当に嫌な数学の授業を避けて登校する、というフェーズに入った。数学はもう絶対に嫌、そして担任の先生は嫌、担任の先生の授業はまぁ、受けられる、という感じ。
先週末、カメちゃんがあまりにも小さいことで、担任の先生のことを嫌だというから、カメちゃんの名誉のために書いておくと、「本当に小さいことなんだけどね、やっぱり嫌だと思ったんだけど」と前置きしながらだった。
私も、どうしたらいいか、どうカメちゃんを導いていくか、ちょっといっぱいいっぱいだったから、「もういい加減にして!そんな小さなことを嫌だと言っていたら生きていけない、もう誰にも会わない様に引きこもるしかなくなるよ」と喝を入れた。
苦しいことがあっても、どん何辛くても学校を休ませない親がいる。それがいいとは思わないけど、私も、全部嫌な事を避ける、は無理だから、多少の嫌なことは、工夫して乗り越える術を身に着けて欲しいと願っている。
大学の同級生で、教師をしている友人にカメちゃんの状態を話したら、「嫌な先生を避けるのはとっても大切、それでいいと思うよ」とメッセージを頂いて。とっても有難かった。
私とカメちゃんの選択を 胸張って、 やって行こう。その選択を正解にすればいい。