漫画原作者が急逝するというニュースでネットが騒がしい。まだ完結していない漫画を映像化するのは、素人の私でもよしたほうがいいのでは、と感じる。
原作者にもいろんな方がいると思う。映像化された作品はもう別物、と割り切って、お金儲かるし、とメリットを享受できる方。そうでない方、自分が生み出した作品は自分の分身だと考え、映像化されても勝手にされては困る、いくらお金積まれても、という方は、映像化を許可しない方がいい。どうせろくなことには成らない気がする。
ハスちゃんがもし、原作者という立場になるとしたら、映像化は許可しないほうがいい、と助言する。彼女は漫画や小説が映画化されたものに対して幻滅していることが多い。 私よりも原作者の気持ちが分かる子だから、 私の出る幕はないか。
海猿の原作者が、撮影現場を訪れた時に主演俳優の態度が良くなかったと言った件。それに対してコメントを発表した主演俳優。そのコメントに批判殺到。
そのコメントを読んだけど、なんでそうなるかなぁ、と感じた。本人が書いたのか、マネージメントの誰かが準備したのか、わからないけど、どちらにせよ、なんでそうなるかなぁ、だ。自分の事を書くとどうしても主観が強くて的外れになることが多い。だから、それを周りの大人が客観的に意見することが大切なのは常識。
特に、有名俳優が出すコメントなんだから、もう本当に複数人のわかる大人がチェックして出さないと。海猿原作者が指摘した争点に対してのアンサーを書かないと。ねぇ。ただ、撮影中は役作りに集中していて、その集中を切らせたくなかったので、失礼な態度になりました。すみません、でよかったのにね。
忌憚なき意見を言える有能なブレインが周りにいることの重要性を感じる。