”僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるからby snoopy”
先日読んだ本で出てきたスヌーピーの名言。私はこのような生き方をしていて、スヌーピー私もそうだよ!同じだよ!と共感しまくった言葉。この言葉を、昨夜ハスちゃんに贈った。
寝る前に、学校に提出する進路希望の書類のことでハスちゃんの部屋を覗くと、こちらを見ない。どうしたんだろう、と思ったら、泣いたような目をしている。理由を聞いたら、別に小っちゃいことだから、と言いながら、話してくれた。
「他のクラスの男子で5,6人、名前も知らないんだけど、廊下ですれ違う時に、すっごい笑うんだよ。今日も帰る時にすれ違って、笑ってたから、”何で笑っとるんじゃろう”と一緒にいた友達に行ったら、私の見た目、外国人みたいだから、それを色々言ってる子がいる”って言われて」と泣き出した。
いろんな話をした、悲しいね、苦しいね、腹立つね、その思いを抱くことはおかしいことじゃない。その感情を認めて、そしてすっと手放そうと伝えて、上記のスヌーピーの言葉を贈った。
明日学校に乗り込んで、失礼な男子生徒を特定して、さらし首にしてやろうか!と思うくらい腹が立ったんだけど、そんなことして何になる。先生に注意してもらったり、親に連絡したところでそんなタイプの人間が変わるとは思わない。
私も苦しい時にいつも救ってもらった美輪明宏さんの言葉を思い出す。
“カスの相手をしている時間なんて、もったいないでしょ。「そんな人たちは、私の人生になんの傷も与えられない」と思える強さを身につけることが大切です。”
今の学校を逃げ出しても、他の学校にも必ずそういう輩はいる。高校にも大学にも、会社にも、いる。逃げても逃げてもいるんだ。だから、自分が強くなるしかないね。中2のハスちゃんには酷かもしれないけど、大事な修行の時だと思って学校へ送り出す。
スヌーピーと美輪さんの言葉を胸に、強く毅然といて欲しい。