カメちゃんの号泣

12時半ころ、昼ご飯を食べていたら、カメちゃんの学校から着信。何事かな、と出ると、体育の授業でしっぽをつけてバスケするような競技をチーム戦でやっていて、今日は1組と2組の交流戦だった。カメちゃんが足を痛め、それが回復してまたプレイに戻ったら、次は手を痛めてしまい、本人がとても痛がっているので、と説明された。

今週末、あと3日後には町内の駅伝大会にカメちゃんは小学校のチームで第一走者としてエントリーしている。それに出られなくなるのは何としても避けたい、「足は大丈夫なんですか?」と聞いたら、「足は大丈夫そうです、ちょっと本人に代わります」とカメちゃんと電話を変わった。

「カメちゃん?」と話しかけたら、「あのね、左手の中指と人差し指の付け根が痛くてジンジンする」と泣きながら話す。今までも軽い捻挫とか、何度もあるのに、こんな風に泣きながら電話してくるなんて初めて。骨折したのかもな、と感じ、学校終わるまでやれる?と聞いたら、意外にも即答でうん、と答えたから、少し安心して、ケガしてもお腹はすくからしっかり給食食べて、ちょっと下校時間より早い2時45分に迎えにいくから、病院に行こう、と伝えて、「大丈夫だよ!」と元気に言って電話を切った。

もし指を骨折してたとしたら、駅伝走れるだろうか。手の指だから、走れるよね、病院で確認しよう、と思いながら、お迎えに走る。

少し約束の時間に遅れて到着すると、先生とカメちゃんが待っていて、走って駆け寄ると、「ママ、もう治ったー!」といつも通りのカメちゃん。先生も苦笑しながら、「普通に遊んでたんで、治ったみたいで」なんて仰って。あんな泣いて電話してくるから、心配したんだけど、と笑いあった。今日ぐらいは大人しく帰ったら?と先生も仰ったけど、カメちゃんは私に荷物を渡して校庭へすっ飛んでいった。

あんな泣いてたけど、私と話して落ち着けたのかな。母の大丈夫よ!は偉大だ、すごいパワーだ!と、あんまり調子に乗らない様に自分を誇った。神様仏様ありがとう、カメちゃん、無事駅伝に出られますね♪あとは天気もよろしくお願いします。