ハスちゃんの汚いプリントを見ながら、期限を守ること、プリントがこんなに汚いのは気持ちが悪い、字がぐちゃぐちゃなのは、先生にも失礼、など色々話、「じいじ、ばあば、がこれ見たら、泣くよ」と言った。そしたら「書き直してくる」とハスちゃんがプリントを持って2階へ行った。
モヤモヤしたまま風呂に入って出ると、ハスちゃんが丁寧に書き直したプリントを持ってきた。内容まで変わっている。びっくりした、ここまで綺麗に書き直すなんて。ちょっとひらがなを漢字に直すくらいかと思ったら。笑顔でグッドサインを送った。
ハスちゃんには、「じいじ、ばぁばが悲しむ」というワードが一番響く様だ。二人は模範国民のような人で、まじめに質素に日々を暮らしていて、惜しみない愛情を、無償の愛を孫であるハスちゃんとカメちゃんに注いでくれている。ただgive give giveしてくれている存在。そんな存在は、大きいのだ、と感じている。