ハスちゃん修学旅行

ハスちゃんが修学旅行へ行ってきた。入学してからこの中2の1学期の終わりまでは、修学旅行にはいかないだろう、いけないだろうと思っていたから、何が起こるかわからない。存分に満喫してきたようで何より。

この修学旅行で驚いたことがある。日常的に、学校にはスマホは持ってきてはいけないことになっている。けど、持っている子はみんな持ってきているとハスちゃんから聞いていた。

修学旅行にも、スマホは持参禁止、ということが、学校からプリントやメールで連絡が来ていた。きわめつけは親同伴の修学旅行説明会。修学旅行に関する説明を親を呼んでするのって、めずらしいねと、知人と話しながら参加。その中で、先生がひときわ厳しく強い口調でスマホを持ってこない様に、親の協力を求めた。親を集めて説明会をする意図、ここだなと思った。

子供にいくらスマホを持ってくるなと言っても持っていくだろう。だから親の協力を要請した。先生は、「修学旅行の日、子供さんがスマホを家に置き、はい、スマホ置いていくね、と確認するくらいのことをお願いします」と言った。うん、それくらいしないとスマホ不携帯は実行できないだろうな、と。

修学旅行が近づくにつれ、スマホを持っていくかどうかが子供達の中で大きな話題となっていたようだ。ハスちゃんは毎日あの子は持っていくって言ってた、とか、インスタで〇ちゃんがスマホ持っていくかどうかアンケートとってたらしい、とか報告してくる。で、事前情報では、持ってる子はみんな持っていく感じだわ、だった。その時点では、まさか、親がちゃんと止めるだろう、と思っていた。

蓋を開けてみたら、50人くらいの子がスマホを持参したことがバレて没収されたらしい。100人いる中2のなかで、80人くらいがスマホ持っていて、70人は持参し、うち50人がバレた、模様。

あれだけ親含め注意喚起をしての結果だ。親は何をしてるんだ。。。もう、親としての機能を果たしていないんだな。ハスちゃんは、「中学になったら、子供の方が親より強いんだよ。」と言った。おそろしい世の中だ。

ちなみに、ハスちゃんが2番目によく話す友人は、スマホ持っているけど持ってこなかったみたいで。そんな家庭、が少数派なのがびっくり。

数人ルール違反してスマホ持参、ではなく50人ほどが違反。スマホ没収して東京から持ち帰る先生、スマホ用のキャリーケースが必要だったね。先生に同情した。