表面的にはマイナスに見えること、はやはり、よりより未来へのハードルなんだな、と感じている。
先週、カメちゃんが仲間と親に秘密でバスにのり、町で遊び、カッパ寿司で寿司を食べていた、ということが発覚した。報告してくれる先生も子供だけで回転寿司って入れるんですね、と驚いていた様で。私は笑ってしまった。ちょっと笑ったけど、カメちゃんは仲間にお寿司を奢っていた様で、「友達に奢るくらいなら私に奢れ!」と怒った。怒り方がせこいよね。笑
休日のことなので、子供だけで町へ行かせる行かせないは各家庭の判断で、ということだけど、お金の貸し借りや譲渡、そして親に秘密で行動する、はNGだよ、と学校や各家庭とも確認できてよかった。
カメちゃん、12歳。スタンドバイミーしたんだなぁ、と今は思う。したいよね、スタンドバイミー。昔の子どもが成長過程でやってきたことを、トントン拍子に体験しているカメちゃん。子供らしく育っているのかもしれない。
このスタンドバイミー事件が発端となり、放課後の過ごし方にもメスを入れた。放課後、公園に迎えに行ったら近所のコンビニやスーパーにお菓子を買いに行っている姿をよく見ていて、我が家はカメちゃんに放課後お金を渡していないから、いつも頂くばかり。いただくばかり、も気持ちよくないし、それに遊びの質、が私には気になった。買い物するより思いっきり遊んで欲しい!
カメちゃんが小学生でいられる期間はあと4か月。思いっきり走って隠れてボールを蹴って投げて、遊んで欲しい。というわけで、今週からカメちゃんは放課後学校の校庭で遊ぶことにしました。そう話した当初は考え込んでいた、嫌そうな顔をしていたけど、いざ校庭で遊んでみると、やっぱりいい。遊びに集中できる。
「こっちのほうがたくさん笑える」とカメちゃん。よかった。