群馬のどんぐり教室のさとちゃんが、 清川輝基先生 の公演の感想を書いたブログを読んで、思った。
子どもの身体がむしばまれている、子どもに異変が起きている、何十年も前から。そりゃそうだ。ファミコンの登場から今では学校でタブレット端末を使う時代になっている。そりゃ、子どもたちは変わるよね。
カメちゃんが無双状態だ。ちょっと凄すぎて、周りの子に嫌がられるのではないか、と思うくらい。直接見ているというよりは、本人が語る俺凄い!という話を聞いていて感じるていることなのでまぁ、話八分くらいで聞いてちょうどいいくらいかもだけれども。
先日参加したキャンプイベントでも、ハスちゃんと他2名と組んで出たモルック大会で優勝していた。周りの参加者から、カメちゃん凄い!と言われるくらいの大活躍だったそう。ハスちゃんも、めずらしくカメちゃんを「モルックの申し子」とほめていた。笑
昼休みにクラスの希望者で一緒に遊ぶ日、ドッチボールをしていたらしいのだけど、委員会の仕事があってスタートする時間には間に合わず遅れて参加。負けていたチームにカメちゃんは入って、逆転勝利を収めたらしい。負けたことないって。
学習面でも、他の子が先生の意図を汲めずに間違えていた問題で、カメちゃんとGくんだけがちゃんと解けた、とか。まぁ、いいことしか報告しないんだろうけど、生き生きと学習しているようだ。苦手としていた文章を書くことが、苦手じゃなくなっている模様。待つだけでよかったのね。必死でたくさん書かせようとしていた3年生の担任の先生に、無理やりやらせないで、嫌いにさせたくないから、とお願いしてよかった。
塾に通うクラスメイトも多いなか、カメちゃんは毎日毎日放課後暗くなるまで外遊び。家ではメディア制限をしながら、どんぐり問題週2回のみ。宿題はやったことなし!ただ、それだけ、それだけなんだけど、このご時世、とっても珍しい環境で育った子なんだと思う。
カメちゃんが無双状態であるのを見ていて思うのは、彼が持って生まれた才能を潰さず、守れたんじゃないかな、ということ。ただ沢山外で遊んで、遊んで、大切だと思う学習を少しして。それだけ。