昨日はとても嬉しいことがあった。カメちゃんが通う小学校の校長先生からお電話を頂いた。「今日とっても嬉しいことがあったんです」と。
小学校からの着信を見たら、何かやらかしたか、体調不良か、が頭によぎり、ぶるっとする。嬉しい知らせでの連絡って無いからね。
カメちゃんに、今日校長先生から電話があってね、と話した時、聞き終わって開口一番、「あー、よかった。俺何やらかしたかと思った」だった。笑
児童会主宰で、”廊下で走る子が多いのが危ない、どうしたらいいか”を話し合ったらしい。低学年から、罰則を設ける。守らない子は罰ゲームを課す、という意見が出たらしい。その意見に対し、カメちゃんは「それだと、罰ゲームが嫌だから走らない、になる。本当は危ないから走らないのが目的なのに、目的が変わってしまってる」と発言した。
その後、罰則無しで、どうやったら走らないことが出来るか、に焦点を当てた話し合いが出来たそうだ。何とも素晴らしい。
校長先生、そのカメちゃんの発言に感動してくれたらしく、お礼を伝えてください、と。そして、児童会の話し合いがあった昨日は雨。外で遊べない子が校舎内を走り回って、休憩時間はカオスだったらしいけど、その話し合い後は、「ガラッと様子が変わったんです、と。少しは走ってる子はいるんです、でもぐっと人数が減って、いつもと劇的に様子が違って。あぁ、この子達、問題を自分事にできたんだなぁとうれしくて」と校長先生。
何と幸せな電話だったのでしょう。