バッテリー

あさのあつこ著 「バッテリー」に夢中。毎晩寝る前にカメちゃんに読み聞かせをしている。ハリーポッターシリーズの読み聞かせが終了し、次は何を読もうか、と、短い本を何冊か読んだあと、以前バッテリーの1作目を読んで面白かった記憶があり、読み聞かせ開始。

もちろん、一回目に読んだ時も面白いと思ったけど、今、読み聞かせをしていて、その面白さに驚いている。前よりも面白く感じる。思春期の巧、かわいい弟の青波、ハスちゃんとカメちゃんとオーバーラップしてしまうからか。

バッテリー、面白すぎて、読み聞かせをしていて、途中カメちゃんが寝てしまっても、本を閉じることが出来ない。それくらい面白い。こんなことは初めて。声に出して本を読むって結構エネルギー使うから、カメちゃんが寝たら、お役御免~とホッとすることが多かったのに。

昨夜も、カメちゃんが寝てしまってから、数ページ読んでしまった。もうやめよう、もうやめよう、と思っても読んでしまう。。。朝、起きてきたカメちゃんに、またカメちゃん寝た後もバッテリー読んでしまった、と伝えたら、「えぇええぇえええ?!」と反応された。

カメちゃんも、字ばかりの本を読めるようになり、私がつい読み進めてしまった部分を、寝るまでに自分で読んで私に追いついてくれたりする。今日も学校から帰ったら、追いつくまで読んでほしいなぁ。笑

毎晩、カメちゃんと一緒に素晴らしい物語を読む。なんと幸福なんだろう。