そんな怒ることではなかった

昨日は、ハスちゃんがこっそりオヤツを大量に食べていたこと、隠れて炭酸飲料を買って飲んでいた事に対し、めちゃくちゃ怒ったわけだけれど、少し落ち着いて考えてみると、そんな怒ることか?という内容だったなぁと思う。

親として、ハスちゃんの健康を願うあまり、あんなに怒ってしまう。親とは、何とも自己中心的で、子供にとっては鬱陶しい存在だなぁ。

ハスちゃんは、食事はあまり量を食べない。食事の量を増やして、オヤツを少なく、がいいよ、と言い続けている。健康のためには。炭酸飲料って、原材料を見るとこれでもか!という添加物が羅列されていて、そんな代物を子供が飲むなんて我慢できない、私は。ハスちゃんは時々腹痛を訴えることがあり、だからこそ、食べるものには気を使いたい。腹痛は、精神的なものかもしれないけど。

安部司著 「食品の裏側」 を読んで、面白かった、添加物絶対嫌だなんて言って、カメちゃんが炭酸飲料飲みたそうにしてる時に「カメちゃん、やめた方がいいよ、添加物やばいから」とか偉そうに言っているくせに、自分はこそこそ飲んでいる、という点も腹が立った。

でもでもでも、月に1回くらい、自動販売機で炭酸飲料を買ってこっそり飲んだり、オヤツを食べすぎたり、なんて、よその家の子だったら、全く腹が立たない。現に、カメちゃんのお友達は放課後毎日のようにコンビニで炭酸飲料がお菓子を買って飲み食いしている。恐らく親には秘密で。ゴミを家に持って帰ったらバレるから、帰宅する時にコンビニのゴミ箱にちゃんと毎日捨てていく。笑 私はそれを、我が子にはさせたくないけど、おもしろいなぁ、と見ている。それくらいのことなんだ。

もちろん、我が子の健康はしっかりと守っていきたいけど、それ以上に、精神的にガチガチに追い詰めるみたいなことも、してはいけないなぁ、と反省した次第。