カメちゃん運動会

今日はカメちゃんが通う小学校の運動会。縦割り6チームに分かれ、子供たちが自分たちで考えた競技で争う。1年生から6年生までのチーム、6年生の団長は、低学年をもチームとしてまとめる大変さを感じただろうなぁ。

各チームが考えた競技を実践して、修正する、という作業も、素敵だと思う。アイデアとしてはいいと思っても、いざやってみると色々とうまくいかないこともあるもんね。大人の視点から、本日本番見て、あそこはあーした方が盛り上がるなーとか感じる部分がもちろんあって、そこに子供が気づいて、また来年に生かすことができたら、最高だね。

開会式から、運動会の雰囲気が、他の学校の運動会とは違う。子供たちにきびきびと軍隊のように動くことを全く求めていないことがわかる。各チームが、旗を持って、客席に手を振りながら思い思いに歩いている様子、まるでオリンピック選手団!なんだか素敵だったよ。

いろんな競技があったけど、企画したチームが道具の準備や、司会進行を務め、本当に子供たちが主役。大人にやらされている感が無くて、すがすがしい。ハスちゃんが2年生まで通った小学校では、勝手も負けても能面のような表情で拍手をしていた子供たちを思い出して、ここは別世界だと思う。みんながそれぞれ、感情を爆発させて、楽しんでいるように見えた。

カメちゃん、全6競技に出場し、大活躍していた。さすがどんぐりっ子、外で遊びまくって成長してきただけあって、何をやっても凄い。敵陣地の城を倒す今日日では、城を破壊したし、お玉にピンポン入れて走るとこでは、お玉持ってる?ってくらい普通に全力疾走。本当にイキイキと輝いてたぁ。カメちゃんだけじゃなく、みんな、輝いてた。

こんな運動会だったら、運動好きの子はもちろん、運動嫌いの子でも楽しめるんじゃないかなぁ。全国の小学校の管理職、先生方に是非見ていただきたい運動会でした。