ハスちゃんカメちゃん、広島での新生活が始まって半月。学校生活も2週終わったところで、予想通りの展開になっております。
公立初、イエナプラン教育校へ転入したカメちゃん。持前の天真爛漫で何事も積極的にやりたがる、誰とでも話す、絡む、というキャラクターを存分に発揮し、漫喫しております。毎日50人くらい、いや、30人くらいの子が挨拶してくれるんだよーとドヤ顔。学校のみなさんも、なんだかおもしろい転入生が来た!とかなり注目してくれている様子で。よかったねぇ。予想通り。
昨日は年度初めの恒例行事、家庭学習(宿題)について担任の先生と話してきました。学校側から宿題を出すことはほとんどありません、ご安心ください、というスタンスの下、こちらの考えを伝えた。今までに味わったことのない感覚。学校側も完全に家庭学習(宿題)は家庭の自主性に任せたい、子供が自主的に取り組む物にしたい、という考えのよう。ただ、今まで与えられた宿題をこなしてきた文化で生きてきた家庭にとっては、急にそんな自主的とか言われても。。。という所の配慮というか、フォローは必要だよね。
自主的に家庭学習を行う上での道しるべ?めあて?みたいな物なのか?「家庭学習カード」といものが配られた。どんな学習に何分取り組み、どうだったか?みたいなことを記録するカード。これ見た瞬間は「出た~!!!」と思った。奄美でも家庭学習強化週間とか、月間とかあって、同様の記録カードを書かされたことあったなぁ。私は個人的にこういう形式的な記録カードが好きではない。自らの意思でこういうことを記録しようと思うなら意味があるでしょうが、学校から書きなさいと言われて記録する系のもので、本質的に価値があるものに出会ったことがないから。
連絡帳に、先生に対して失礼にならない様、我が家はこのようなカードがなくてもしっかりと家庭学習を行います。ですので、カメちゃんがこのカードに記入しないことを認めて頂きたいという感じで書いた。そもそも、学校からは宿題を出しません、というスタンスの下書く連絡帳は、今まで感じたことのないくらい気楽にかけた。戦闘モードで行く必要がない。論破しようという気合がいらない。
私の連絡帳を読んだ担任の先生のお答えは、学校としてもこういう形式的なものからの脱却を理想としています!というもの。あぁ、幸せです。学校も理想とするものを現実とするために、いろんなタイプの親に対して工夫をする時期なんだよな。
いい公立小学校ができたなぁと、うれしいです。