ハスちゃんの新生活

奄美から広島へ引っ越し、ハスちゃんの新生活が始まった。ハスちゃんも、小中一貫の新規開校した学校へ入学。奄美の同学年が2人という環境から、急に90人強の同級生がいる環境へ。入学式では、校庭に集まっている同級生を見て、「うわっ!めっちゃおる!あんなにきちんとした格好した子供がたくさんおるの見たの初めて」とおもしろい反応をしていた。

同級生の仲間がたくさんいる。それが良い方へ作用してくれたらいいな、と願っている。しかし、ハスちゃんは思春期。あんなに誰とでもすぐ仲良くなれていたキャラだったのに、今や初対面の人とは話さない、目も合わせない、そんな感じのキャラになっていて。そんな状態だから、一人完全アウェーの中学校でもまだ友達はできていないみたい。そして、やっぱり楽しくない、と言う。

部活もやりたいことないから、帰宅部がいいな、と言っていたけど、何か、できそうなものに入ってみることを勧めた。やっぱり部活動の仲間とはとっても仲良くなれるから。ハスちゃんの学校生活を楽しくしてくれるのは、やはり、友達、気の合う仲間だと思う。

新しい人との関わりを避けるようなハスちゃんを心配に思って、今朝は手紙を渡した。常に笑顔でいること、と。楽しくない時ほど笑顔でいること。それを読んで、「うん」と登校していったけど、今日は少しは笑えただろうか。たーっくさんいる同級生の中から、一緒に楽しい時間を過ごせる友達を早く見つけられますように。