先日、横浜創英校長の工藤勇一先生がFacebookでこんな投稿をされていた
卒業式間近になってこんな投稿をするのもなんですが。小学校の卒業式での「子どもたちの呼びかけ」何とかなりませんか。小学生だった50年前、僕も経験しましたが、その頃から「思ってもいない言葉」を発言させられることに僕は怒りのような疑問を覚えていました。
https://www.facebook.com/yuichi.kudo.90
吹き出してしまった。そして学校休んでいたハスちゃんに読み上げてあげた。すると、活き活きした表情になり「これ、私が思っていることじゃん!私学校のこういうところが嫌」と言った。
私自身は学校生活を満喫していた子供だったから、楽しくはないけど嫌とまでは感じなかったけど、今保護者として関わる学校には嫌悪感を感じるまでになってしまい(得に今年度の校長に対し)、工藤先生の投稿及びハスちゃんの気持ちがよーく理解できるようになった。
在校生として参加してきた卒業式、いよいよハスちゃんは卒業生として参加する。先生が考えた、例年通りの卒業生のことばを自分が読むのは、絶対嫌だと1年前に言っていた。
今朝、カメちゃんのランドセルの中に、卒業式に在校生と卒業生が話す台本が出てきた。恐らく例年通りのセリフを、卒業生~在校生に割り振っている。誰が何を言うか、すら全く無頓着。配慮なし。
ハスちゃんは、「毎日みんなと過ごした~」みたいな台詞を言わされることになっていて、それを見て「え?私学校半分は休んでるんだけど。。。」と唖然としていた。もう一人の完全なる不登校の子に割り当てられている台詞も、あの子絶対こんなセリフ言うの嫌がるよね、というセンスのないものだった。何も考えず学校が運営されていることが、この出来事だけからでもよくわかる。
せめて、児童生徒が本当に感じた事、思い出に残っていることを自分の言葉で話すようにして欲しい。
卒業式、かなり憂鬱。