ハスちゃん、2か月ぶりに学校へ行き、翌朝お腹が痛くなり、あ、やっぱり学校無理だね、と思っていたら、その翌日は学校へ行き。行くって決めたから、とか何とか言いながら。学校行かないで家にいるときより、行ってる方が大丈夫かな、と心配になる状況。

学校どう?って聞いたら、楽しくないよ、とクールに、決まりきったせりふが返ってくる。

ハスちゃんが学校休んでいる間に、新ルールが登場したらしい。忘れ物を5回したら、漢字の書き取りという罰を与えられる。大卒で新任で2学期から臨時で担任をしている方が自信がないからなのか、その漢字の書き取りは教頭先生の監視の元行われるそうで。担任が2名未配置状態だから、教頭先生も臨時担任しなくちゃならず、相当忙しいはずなんだけど。。。

その罰則を受けた子は、きれいに書けてない所を直された、とか、書き直しされた、とか、結構ちゃんと厳しい罰のようだ。

何でも、忘れ物がかなり多い子がいて、その対策で生まれた罰則らしい。宿題忘れたら連帯責任で宿題増える、というのもあったけど、万事そんな感じ。うまくできない事を罰則で成敗する。私はちょっと賛成できない。罰が無くなったらうまくできない状態って良くないんじゃない?うまくできない事を、どう工夫したらうまくできるかな、と一緒に考えて行動する方がよくない?

ま、今の学校の管理職がバリバリ厳しく管理したい感じだから、こうなるんだろうね。

ハスちゃん、4つ忘れ物をしてしまい、あと1つでのその罰則を受けることになる、もうやっぱり学校嫌だ、と言い始めた。まだあと1つあるんだから、忘れ物しない努力をして、してしまったら、もう学校行くのやめたらいいじゃない。と話しても、ダメ。嫌だ、嫌だ、罰で漢字書くの嫌だ、と泣くハスちゃん。

久しぶりに登校した学校に、新たな罰則が導入されているという、どう考えても不登校児を応援してくれているな、学校は。

担任の先生に、学校の方針で行っている事、変えてくれとはいいませんが、ハスちゃんはその罰則が怖くて学校行きたくない、もう1つ忘れ物したらもう学校絶対行かないと言っています。個人的にはこの罰則には賛同できません、と伝えたら、「教頭先生の負担が大きいので、この罰はもうやめようと思ってるんです」と担任の先生が仰り、廃止されたもよう。

あくまでも理由は、教頭先生の負担軽減なのであーる。