宿題調整について

学校が子どもの家庭学習定着が急務であり、改善が必要だと考え、学校から出される単純作業となる宿題をお断りしている我が家のハスちゃんにも、昼休みに漢字の書き取りをさせた件。

またいらんことをしてくれて。。。というのが正直な感想だったけど、このタイミングまで新任の校長先生、臨時担任である教頭先生に丁寧に私の考えを伝えてこなかったのも、私の怠慢。

昨日、宿題をお断りする理由を説明し、我が家で行う家庭学習を提示してきました。結果、なんなく今まで通りいわゆるお粗末3点セットの宿題は回避できることになりました。拍子抜けするほど簡単でした。

今まで、何度か担任の先生に宿題に関してのお願いの手紙を書いてきましたが、結構理解してくれるというか、理解してないにしてもお任せいただけてきたので、使ったことはなかったのですが、今回の手紙には教育基本法 第十条を明記しました。

教育基本法

(家庭教育)

 第十条  父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。

 2  国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。

公立学校は家庭教育の自主性を尊重すると、法律に定められていることを提示したうえで、子どもが家庭学習の習慣をつけていないことは、学校ではなく家庭の問題、宿題含め、学力養成の全責任は保護者にあると書きました。そして、以下のようにお願いしました。

私は、我が家の子どもの学力を、学校任せにはしません。家庭で行うべき学習内容は個人で異なるはずですので、私は我が子に必要な家庭学習内容を考え行います。全責任は保護者である私が負います。我が家の家庭教育方針の自主性を尊重して頂く事をお願い致します。

どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題に取り組んでいるクロッキー帖も提出し、それを見た先生の反応を楽しみにしていましたが、おそらくこのどんぐり問題のすごさや、この問題にとりくんでいるハスちゃんカメちゃんの賢さなんかには気付かなかった様です。さらっとクロッキー帖を返却されました。残念!笑

今回も、我が家の平和は守られた!イェイ!!!