学校嫌の波

ハスちゃん、学校いやだ、行きたくないの波、第何波かもう覚えていないけど、また来ました。今回は、私にとって意味のある、大きな波だったと思います。

今月から?みんなで長縄チャレンジというのが始まって、週3回、3分間×2回のチャレンジをするらしい。ハスちゃん、これがどうしても嫌みたいで。ハスちゃんは運動神経がいい、縄跳びも長縄もできる、なのにどうして、そんなに嫌がるのか不思議で。できることは、やればいいじゃない、と言ったら、「できる、と好きかどうかは別なんだよ」とハスちゃんにキレられた、ハスちゃん誕生日。

その長縄チャレンジを担当している先生から電話があり、お腹が痛いから休むというのが続いていること、飛びたくないなら、他の役割、数を数える、とか、感想文を書く、とかをお願いしてもちゃんとやらない、注意をしたら「どうして〇〇しなければならないんですか?やりたくないです」とハスちゃんが言う、ということで、困っている様でした。

私は正直に、ハスちゃんがどうしてそんなに長縄を嫌がるのかがわからないんです、と伝えた。長縄が嫌なわけじゃないと思うんです、自由に飛ぶのだったらいいけど、強制命令されることが嫌なんだと思う。と。

このチャレンジは鹿児島県の「体力アップチャレンジかごしま」という取り組みで、 「みんなで力を合わせて,自分たちが目標とする記録に挑戦し,運動することの楽しさや達成感を味わおう!」 ということらしく、1年続くらしい。トップダウンの取り組みを楽しめないハスちゃんなのであーる。

主体的で対話的な深い学び、はどうなった?

長縄チャレンジがある日は4時間目から行く、と言って昨日はお休みしたハスちゃん。もうそれでいい。子どもの気持ちよりもそのチャレンジを重視するのが学校だよ、もうお付き合いしなくてもいい、と私も腹をくくった。

学校に行かない選択をしたらいい、と思う。それでいい。もう6年生。これ以上学校にハスちゃんの持ち味、個性をつぶさせない、そう思った。

今、今日1日を楽しく、それだけ積み重ねてゆこう。