糸山先生が期間限定で公開されているこの講演会の動画を見て、ハスちゃんが年長さんの冬からどんぐり問題に取り組み、小学校に入学してから宿題免除を申し出て、高速と大量計算をどうにか回避させようとがんばったこと、などが走馬灯のように蘇ってきた。
一言、どんぐり倶楽部に出会えたよかった。糸山先生、ありがとう。というとてつもない幸福感を感じた。そして、6年生になったハスちゃんにもこの講演会の動画を見てほしいと思った。遊ぶお友達がいない放課後、見せようと思った。
そしたら昨日の放課後、遊びに行かないと言った。チャンスー!!と思って見せた。初めはだらーっと聞いていたハスちゃんだったけど、内容が、自分が今までやってきている学習方法についてだったから、途中からは集中して見てた。糸山先生の言葉、全てが納得できるんだよね。
どんぐり倶楽部式に子育てをするということは、世間から一線を画す、超少数派で、時には変な親という評価すら受けることだった。子どもにとっても、周りの親とは全くちがうことを言ってくる自分の親について、不思議だな、変だなと感じることもあっただろう。特にメディア制限は嫌だっただろうなぁ。現在継続中だけど。
そんな中、6年生、最後の仕上げの1年、私がなぜどんぐり俱楽部式で子育てすることを選んだのか、その神髄をハスちゃんにもしてもらいたい、糸山先生の言葉を聞いてほしいと思って、講座を見せた。1時間余りあり、長い動画だったけど、楽しかったーと言っていた。
そして、朝が苦手で全然起きられないハスちゃんが、昨夜は「明日の朝は早起きする」と6時に目覚ましをかけ、6時半に起きた。特に何するわけでもないけど、早起きがしたくなったって。自分が今までやってきたことに、自信を持ってほしい。早起きはそんな自信の表れかなぁ、なんて、私はうれしくなった。