どんぐり問題お休みハスちゃん

ハスちゃんが、2週間どんぐり問題をお休みしている。我が家では学校から出される宿題をしておらず、家庭学習は1年生入学した時からどんぐり問題オンリー。それだけにどんぐり問題がいかに大切か、なぜ学校の先生に宿題免除まで申し出てこれをやるのか、を繰り返し説明してきている。

先週末、どんぐり問題を始めようとしたら、ハスちゃんが「これやりたくない、たのしくない」などグズグズ言っている。昨年度までは、どんぐり問題はどんなことがあってもやらなければならないです、というスタンスで、ハスちゃんが何をいっても、やってください、と言ってきた。もちろん嫌々やってもいい結果はでないんだけど。

先週末は「やるかやらないか、自分で決めて、人に無理強いされてやってもいいことないから」と伝えた。これ、私初めての対応だった。もうどんぐり問題の大切さは十分伝わっているし、ハスちゃんは今年度6年生、思考回路を作るリミットがあと1年だよ、大切な1年なんだよ、というのも繰り返し話している。そのうえで自分がどんぐり問題やらない、と決めるのであれば、それはもう受け入れるしかないなと考えた。

今週末もハスちゃんにどんぐり問題をやるかどうか、自分で決めてくださいと言ったら、やらないと言った。カメちゃんのどんぐり問題が終わって10時。いつもなら外に遊びに飛び出してゆくけど、ハスちゃんはなんだか元気がない。どんぐり問題をしていないから、遊びに行くのを躊躇しているのかな?なんて感じて、洗濯物を一緒に干しながら話した。

ハスちゃんはどんぐり問題がどんなに大切かわかっていて、ママはそれをハスちゃんにしてほしいと思っているのを知ってる、でもやらなかった。だからママ怒ってるかな?とか居心地の悪さを感じているね。ハスちゃん、自分が決めたこと、自分の選択に自信を持ちなさい。自分で決めたのならそれでいいのよ。うしろめたさなんて感じなくてもいい。

こう伝えてもなんだか声が弱弱しく元気がないハスちゃん。

ハスちゃん、もしあなたが何かを決めてその後楽しくなかったり、元気が出ないなぁと感じたら、その選択が間違っていた可能性が高い。だから、次からはその選択を変えるのよ。楽しくない時は、どこで間違っただろうとわかるところまで戻って、選択を変えるの。そう伝えた。

さて、来週末、ハスちゃんはどんぐりするでしょうか、しないでしょうか。