このタイトル、ハスちゃんが1か月ちょっと前に言った言葉。今まで言われた中でもかなりショックを受けた言葉でした。
不登校関連のスペシャリストに相談する中、私はハスちゃんを学校に行かせたいんだ、ということがわかった。学校でハスちゃんが嫌なことを先生にお願いして排除したり、どうにかハスちゃんが学校に行けるように頑張って根回ししていた。けど、子どもに頼まれてもないのに親があれこれ先生に言うのは、有難迷惑ということが多いと言われて、気づいた。
ハスちゃんに、学校の嫌なところを見るのではなく、良いところをみてみよう、と言ってみたり、授業が楽しくないというハスちゃんに対し、ママも授業は楽しいと思ったことはなくて、休み時間や給食の時間が楽しみだったよ、と励ましたり。
大きいのは、私の小学校時代と、今の小学校は自由度なんかが全然違うこと。ハスちゃんにとって、休み時間もそんなに楽しくないみたい。なぜかというと、遊びたい友達がいつも宿題やってきてなくてお昼休みに宿題やらされてて遊べないってのもあるみたい。超小規模校だと、遊びたい友達も少ないんだろうね。。。
この世の終わりのような顔をして学校へ行く娘を見て、ハスちゃん、笑顔、笑っているところに良いことは集まってくるし、笑っていたら脳が錯覚して楽しくなるんだよ、と声掛けをしていた。
とにかく、なんとか学校に行ってほしかったんだね。私。ハスちゃんが不登校になってしまったら、ここ、奄美大島にいる理由がなくなってしまう、大好きな奄美大島にいられなくなってしまう。。。なんて考えてたかも。
お布団に入って、笑ってようね、笑ってたら楽しいことあるよ、なんて話していたら、ハスちゃんが「楽しくないのに笑うのは苦しいよ」と言って、その言葉がガツーンと響いた。脳天を撃ち抜かれたみたいな衝撃だった。
そんなに苦しい思いをさせてたなんて、ごめんね、と、もう学校行きたくなかったら行かなくてもいいからね、と心から言えた。それから2日、3日休んでリフレッシュできたのかな、また学校に行き始めたハスちゃん。私には想像できないほど、学校が楽しくないのは間違いないな。