ハスちゃんを妊娠した時に、化粧品の香料が不快になり、使っていた化粧水や乳液なんかが使えなくなった。ハスちゃんは、助産院で出産したし、もともと”自然な暮らし”に興味はあったんだけど、妊娠出産をきっかけに、食べるものや家の中で使うものは、できるだけナチュラルにと心がけるようになった。
お米や野菜などは、ナチュラルハーモニーで自然栽培のものを宅配してもらうようになった。ナチュラルハーモニーで買えないものは、もちろん近所のスーパーで購入する。子ども達が大好きなソーセージも出来るだけ添加物が少ないものを選んでいたけど納得がいかず、 ある日思い立って添加物ゼロのソーセージをネットで検索して、ゴーバルというお店から宅配で購入することにした。
初めてゴーバルのソーセージを子どもに食べてもらったら、「うーん、なんかかたい、いつものがいい」と言われた。スーパーで売られているソーセージを食べ慣れていると、添加物ゼロのソーセージは食感が悪かった。何種類か購入したソーセージの中で、唯一子どもが食べてくれたプレーンなソーセージを定期的に購入することにした。
年末年始、広島に帰省した時に、スーパーで購入した自然派のソーセージを食べて、びっくり! ”味がしない”と思った。恐らく、自然派のソーセージじゃなければ、添加物をたくさん入れて味をつけているけど、自然派のソーセージは、できるだけ添加物を少なくしているからか、ゴム食べてるみたいで味が全然しなかった。
添加物ゼロのソーセージの味わいに馴染んだ自分も嬉しかった。子どもたちも初めて食べた時の反応が嘘のように、普通にゴーバルのソーセージを食べている。添加物慣れしている味覚って、こわいと思う。
丁寧に、安心安全な商品を作ってくれている人達の手間や努力などには感謝。私はどんなに家計が苦しくても、食材にはお金をかけることにしています。