放課後、学校の運動場で毎日遊んでいる。高学年の男子5-6人で遊んでる。カメちゃんは徒歩で帰れないので、私が迎えに行くのだけど、昨日は迎えに行ったらカメちゃんが泣いていた。先生が横で話を聞いてくれていた様だけど、私が迎えに行ったら「じゃあな」という感じで先生は去って行かれた。お礼を言っておかなければ。
昨日はいつもじゃないけど、たまに遊びに来る、1学年上の男の子A君が来ていた。この子、言動や行動が乱暴なところがあって、何度かカメちゃんは喧嘩して泣かされてきている歴史がある。周りの保護者が、あの子は悪い、で有名、と教えてくれるような子。できるだけ、変な色眼鏡でその子を見ないように、レッテル貼らないように、気を付けている。
カメちゃんは、昨日の喧嘩の理由を「A君が勝手に仲間に入ってきて、」と話した。私はそこが引っ掛かり、「勝手に仲間に入る、って、同じ学校の生徒で顔見知りなのに、一緒に遊ぶ時に誰かの許可がいるの?」と聞いたら、大体、僕も入れて!とかよして!って言うから、と言う。
幾度となくA君とぶつかってきた経緯があるからか、カメちゃんはA君とはできれば一緒に遊びたくないんだろうな、だからA君が現れたら仲間に入ってきてほしくないと思っているんだろう。
私が「カメちゃんが、勝手に仲間に入ってきた、と思っているから、A君はカメちゃんに対して意地悪、乱暴してくるんじゃない?その勝手に仲間に入ってきた、という思いをちょっと何とか変えてみたら、状況は変わると思うよ」と言ったら、カメちゃんは、僕はそう思っても言葉に出してないから、A君には伝わってないと言った。
食事の席で、ハスちゃんも交えてコミュニケーションについて話してみた。人がコミュニケーションをとる時、言葉より、言葉以外の情報がかなり影響力を及ぼしている、という話をした。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアン が発表した法則によれば、 受け取る情報を100%とすると、「言語情報」はたったの7%だそうで。それをカメちゃんに伝えた。ふんふん、と聞いていた。言葉以外の要素が、重要なんだよ。
恐らく、カメちゃんの発する言葉以外の情報が、A君の鼻につくから、いつもカメちゃんは意地悪されるんだなぁ。カメちゃん、結構気が強いというか、一本気なところあるからなぁ。。。
やはり子供が喧嘩して泣いているのを見るのは、心が痛い。その経験がカメちゃんを成長させてくれると分かっているけど。でも、そんな出来事がある度に、いつもは話さない会話ができたり、やっぱり、いいんだよね。
