2022年ありがとう

今年が終わる。我が家は大みそかは紅白歌合戦。幼い頃からずっとそう。最近はテレビはほぼ見ないので、私はこの紅白歌合戦で今活躍している歌手や今年はやった歌を今年初めて聞く。そして、聞いてすぐ今年が終わる。テレビ視聴は週2時間の我が家も、年末年始はこの限りではない。いつもはあまり見ないテレビを観る、というのがなんだかスペシャル感があって、悪くない。

今年は、奄美大島から広島県に引っ越し、ハスちゃんもカメちゃんも新しい学校に転入した。予想だにしない苦しい出来事もあった。ハスちゃんが泣きながら「もう学校行きたくない」と言った夜、それを聞いて、眠れなくて、ハスちゃんが消えてしまわないように、と本気で思ってハスちゃんの狭いベットに入り込んで、ハスちゃんを抱きしめて寝た夜。あれは忘れられない出来事だ。これ以上苦しい出来事は無い類の出来事だったけど、でも今笑顔で家族で紅白を見てあーだこだ言っている。結果オーライ。全然大丈夫なんだなぁ。

昨夜は、忘年会。家族ぐるみの集まりで、子供たちも小学生から中学生に成長し、小さい頃は会ってすぐ打ち解けていたけど、初めちょっと馴染むのに時間がかかる。しかも、中学生の子、タブレットを持ってきてて、ずーっとそれを触ってる。タブレットとかスマホ見ちゃうと、もう会話なんてできないし、周りの子も話しかけられないし、私は個人的にタブレット禁止!したい心境だった。

小中学生には一人一台端末が配られ、まぁ、あれこれとトラブルの記事を目にした。どんぐり式で子育てをしている方たちは、何をいまさら言ってるの?と言っている。私もそう思う。子供にゲーム機を与えておいて、ゲームしかしない、とか愚痴っている親が多い。いまさら何をいってるの?と私は言葉を失ってしまう。

カメちゃんは、chromeブックは持ち帰らず、学校だけで使用。もう5年生だ。5年生でよかった。1年生の子たちが、学校でchromeブックで何か見たり、夢中で何かしてるのを見ると、嫌だなぁと感じる。まだchromeブックなんて与えるべき年齢じゃない。国が、それをやってしまうと、厳しいねぇ。

時代は、この国は私の好まざる方向へ進んでいた李、停滞しているような印象がある。でも、私は幸せ。ハスちゃんカメちゃんも幸せだ。どんなに世の中がぐちゃぐちゃになろうとも、信じる道、ゆるぎない理念があるから、迷った時に、調べるべきデータベース、質問できる指導者がいる。なんと心強いか。

しかし、どんぐり倶楽部主宰の糸山先生の話す中学生の勉強の仕方、私は中学生の時に聞きたかった。

今年は良い年だった。今年もいい年だった。先進的な教育を求める保護者が多く集まるイエナプラン教育校に関われて、幸せだ。昨年度までは孤軍奮闘していたけど、今は一人じゃない。同じ考えの家庭もいて、似た考えの家庭もいる。何よりも自然の中で遊ぶことを重視している家庭も多くて、それも幸せ。

今年会ったみなさん、ありがとう。来年も楽しく行こう♪

小学校の休憩時間

カメちゃんが通う小学校は、本当に素敵な学校で、全ての公立小学校がこんな感じになればいいのになぁと思う。

けれども、たまに個人的に「それはおかしい!」と思うことをされる事がある。普通の公立小学校では日常的におかしいことだらけなんだけど、今の小学校だと、1か月~2か月に1度、という感じ。それだけでも恵まれている。

昨日カメちゃんが「漢字テスト9割点が取れないと、大休憩も、昼休憩も無し、遊ばないことになった。」と言った。でたー!!!子供の休憩時間を取り上げて勉強を強要するやつ!!!

奄美の小学校では、みんな宿題をちゃんとやってこないから、昼休憩に宿題をやらされてて、誰も遊ぶ子がいない、とハスちゃんが嘆いていた。ハスちゃんは宿題を家庭の方針としてお断りしていたからね。子供の休憩時間を取り上げるなんて、けしからん!と私は思っていたし、ちょっと連絡帳にかいたことはあるかな。でも、そんな意見を学校批判と捉える校長だった。私からしたら酷い世界。

久しぶりに、ムムム!と心中穏やかでいられない話題。こんな素敵な学校でも、こんな対応しちゃうんだな、先生、と、深く蔓延る義務教育会の闇を感じる。テストの点を上げる為なら、休憩時間を使って勉強させて欲しいと願う親もいることでしょう。もしかしたら、そういう方の方が多いのかもしれない。けど、けど、けどけどけどけどぉ

休憩時間は、休憩するための時間だから。何のために休憩時間が設けられているの?小学生に勉強ばっかりやらせても集中力続かないし、勉強苦手な子に関しては休憩時間にストレス発散させてあげないと。学校もう行かない。。。ってならないように。大人だって勤務時間中に休憩時間あるよ。無いと雇用主は罰せられるんじゃない?なのに何で学校の先生は平然と、当たり前のように、休憩時間を子供から奪うのよ。

「テストの点が悪い子どもも、休憩時間を自由に過ごす権利はあると思います」と先生に伝えた。先生は、私の思いを受け止めてくださって、子供達と今日話します、と言ってくださった。こう考える親もいるんだ、さて、どうする、と検討して下さるだけで、結構ありがたい。感謝しています。

端正な折り紙

カメちゃん、折り紙に夢中。
同じ学校のどんぐらー友達が持っている折り紙の本、難しいかっこいい折り方がたくさん載ってる本が欲しい、と言われて
お母さんにどんな本?と聞いて、買ってあげた。
端正な折り紙
https://www.amazon.co.jp/%E7%AB%AF%E6%AD%A3%E3%81%AA%E6%8A%98%E3%82%8A%E7%B4%99-%E5%B1%B1%E5%8F%A3-%E7%9C%9F/dp/4816358587/ref=asc_df_4816358587/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=288375625101&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=12148095087307030062&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009645&hvtargid=pla-717387995272&psc=1&th=1&psc=1

私は一番難しいの、鶴、くらいしか折った経験がないから、この本に載っている全てに感嘆してしまう。

カメちゃん、夢中で折っている。
夕食を準備していると、カメちゃんの悲鳴が聞こえた。文字では表しづらいけど、「ひゃ~ぁぁーああーぃ!」って感じ。今まで聞いたことのない悲鳴だったので、何?どうした?と聞いたら、
「あのね、どうしたらいいかわからなくて何度もやり直して、やり直してたところがね、できたんだ、わかったんだ!」と言う。

試行錯誤の末の成功への悲鳴だったのね。あんな悲鳴、聞いたことが無い。魂が震える悲鳴というような。あんな悲鳴を出せる経験をしているカメちゃん、幸せ者だぜ!にやける私。

カメちゃん、最近は早起きして、折り紙をして登校する。
早起きして折り紙する、なんて昭和でもあまり聞かない話。笑
健全で何より。

おかんとクリスマス

カメちゃんと、カメちゃん友人K君を車に乗せて、帰宅中の会話。
K君が「ねぇねぇ、おかんと、クリスマス、どっちがなくなってもいいと思う?」と聞いた。車内にはK君以外には私とカメちゃんがいる。それ、誰に聞いてる?と確認したら、カメちゃんに対しての問いだった。

私は、「おかん、人と、クリスマスを比べるって、比べる対象じゃないじゃん」と突っ込みながら、カメちゃんの返答を待つ。
おかん、って母ってことだよね、私だよね、今、カメちゃんの母はここにいて運転してる。その母の前で、カメちゃんは何て答える?母がいるのに、おかんがなくなってもいい、って答えづらいよな、、、とか頭ん中で高速思考。

カメちゃんは以下のように答えた。
「あーむつかしい、選べないなぁ」

「えー!!!!!!!???????」と私。
そして、「カメちゃん、一応母が今この場所に存在していてその質問されたら、一応、クリスマスよりもおかんを残したいと答えなさいよー」と言おうとしたら、それを言う前に、
「うーん、おかんがおらんかったら、僕はここに存在しないことになるからなぁ、だからおかん、かなぁ」と言った。
ママは僕にとって大切だから、とか、ママが大好きだから、とかそういう期待した答えではないけど、一応、ホッと胸を撫でおろす。クリスマスに負けなくてよかった。ただ、クリスマスが子供にとってどれほど重要なのか、は十分に理解できた。

そしてまだカメちゃんの発言が続く。
「おかんがいなかったら僕は人間として産まれてなくて、白鳥だったかもしれない。そしたら丸焼きにされてクリスマスに食べられるかもしれないからな、それは嫌だ」だそうな。
友達のK君もその返答に納得していて、クリスマスよりおかんを選ぶことが正当化されていた。

白鳥じゃなくて、七面鳥、の間違えだったのかもしれないけど、そんなこと気にならなかった。なんだかもう、カメちゃんって異次元ワールドに生きてるのかな、と思って、やっぱり天才って、不思議、と思っちゃった。

何というか、空気読むとか、こういう質問へはこう答えるべき、とか、そんなんがないんだな。。。
かなしいような、かなしいような、かなしいような。。。うれしいような

カメちゃん、1年生をかわいがる

カメちゃんをとても慕ってくれている1年生がいる。学年縦断して組織された運動会チームで同じだった子で、とーってもかわいい子。低学年は1階、高学園は2階だから、運動会後はあまり会ってないのかな?と思ったら、毎朝登校する時に、校庭で会うとのこと。僕が登校したら、抱きついてくるって。何ともかわいいことです。

その1年生の子、3人くらいで、戦いっごっこしてるらしいんだけど、それを見て、「僕も1年生の頃やってたなーってなつかしい」と言うカメちゃん。私から見たらまだまだおサルさん状態のカメちゃんが高見から見下ろした感じの発言することが面白い。

戦いごっこは、何かすごい技を繰り出して、切られて、でも、まだ僕の命は100残ってる!とかやってるって。そして、マイクラごっこ、とかもやってて、葉っぱ5枚と盾を交換だ!とかやってて、かわいい、みたいな発言をする。

私からしたら、カメちゃんもまだそんな領域に生きていると思ってたんだけど、もう過去の自分と重ね合わせて、かわいいなぁと思っている感じで驚いた。

もうカメちゃんはそんなんやらないの?って聞いたら、僕はサッカーやってるから!っだって。笑

小学校っていいなぁ、1年生から6年生までいて、とっても楽しいなぁ、と思った。本当に、大人が本気で子供にとって楽しい場所にしなきゃいけないよ。

番長の泣き所

お風呂に入っていると、 カメちゃんの 脛に青あざができている。今日は、自然の中外遊びを愛する仲間たちで、近所の山歩きをしてきた。明日、リース作りをする材料集め、という名目だった。まぁその山歩きの間、あっちで登り、こっちで下り、すべったりこけたり、隠れたり、飛んだり、おサルさんのように山を駆けずり回ったカメちゃん、どこかで打ったんだね。

「番長の泣き所、打ったよ」と言う。お風呂の中以外で、その脛にあざがある状態を視覚的に捉えていなかったら、何を言ったか理解できなかっただろう。

「弁慶の泣き所ね」と言ったら、「弁慶?何?それ」と言う。昔のつよーい武士、だよ。そんな強い武士でもそこを打ったら泣いちゃうという意味。痛かったねぇ。と話した。

番長、も、強い人、という意味では、弁慶の代わりとしては役割を果たしているな、と今思った。カメちゃんは天才だ。

外遊びを誰よりも楽しみ、帰宅後、週2時間のテレビ視聴の時間が切れ、本を読まない日(火、木、日)などは、家での過ごし方をどうするか、がカメちゃんにとっては大きな問題だった。

デュエマをやったり、ベイブレードをやったり、そして今、折り紙にはまったようだ。今夜「折り紙にはまった!」と叫んでいた。いつも一緒に遊んでいるどんぐらー友達の影響だ。いい影響。山を駆けずり回り、家では折り紙。私の子供時代にもこんなアナログな子、いなかったかも。最高。母は嬉しい。

それぞれの選択

ハスちゃんと同じクラスで、親を知っていて、とってもいい方で、そしてハスちゃんがいじめ問題で登校できなくなった後、再登校する時に同じ班になってサポートしてくれた子、その子がハスちゃんが不登校を選択した後、いじめられて、そして学校に行けなくなった。

その子は学校が好きな子だったから、フリースクールとか、そいういう道ではなく、違う中学校へ転校する道を選んだ。今、転校した学校で楽しく過ごせているみたい。良かった。いじめられた方が不登校になったり、転校したり、しなきゃいけないのはやはり腑に落ちないけど、今の社会はそういう状態。仕方がない。ただ、ただ、その子が今は楽しく過ごせていることがうれしい。

その子が転校した中学校は、我が家から車で10分ほど。近い。ハスちゃんも、転校したらどうだろう、と思ったりして。〇〇ちゃん、転校した学校楽しいって言ってるって、見学に行ってみる?と聞いてみたけど、ハスちゃんは「いい!」っと全く迷う感じがなく言われた。

転校した子は、学校が好きな子。ハスちゃんは、学校自体が好きじゃないからね。転校したからって、よっぽど自主性を重んじてくれる学校じゃないと、楽しくないもんね。それが本人、よーくわかっているんだろう。親である私よりも、学校への見切りがついている感じがする。あのゆるぎない返事、見学に1ミリも興味がない感じはすごい。

私は毎朝カメちゃんを小学校へ送迎する時、中学生が自転車通学している様子をみて、未だに胸がぎゅっとなる。ハスちゃんも行けたらいいのに、学校、楽しいと思えたらいいのに、と。まだ、学校が好きだった自分のものさしで、ハスちゃんの人生を見ていることに毎朝気づく。

でも、毎日楽しく過ごしている。転校するより、実は今の生活の方がいい気もしている。人それぞれの選択があるね。どの選択も正解!だと思おう。

殺し合い

カメちゃんの学校のイベント後、カメちゃんはお友達と校庭で遊んでいた。 17時に迎えに来て、と言われて私は2時間の自由時間。知人宅へ。

知人宅では、小学生男子4人と女子1人が集まって、もちろんゲームしていた。テレビ視聴でさえ1週間に2時間と制限している私の目が厳しすぎるのだろうけど、子供たち、テレビの真ん前、50cmくらいのとこで熱狂している。
我が子が混じっていたら、後ろに下がって、テレビから離れて!と言っただろうけど、よその家にお邪魔して、その家の保護者が何も言ってないのだから、とぐっと我慢した。

私は大人4人でトークを楽しんだのだけど、子供たちの会話が殺伐としていて嫌だった。
だって、殺す!ぶっ殺す!てめぇ!ふざけるな!といいた言葉が飛び交ってる。
ぞわぞわーとする。
校庭でお友達と遊んでいる息子を思い、安堵する。

子供たちの暴言のことも気にならなくなって、大人たちトークが盛り上がってた時、唯一の女の子がこちらに「殺し合いの喧嘩が始まったー」と走って避難してきた。
「殺し合い?!」何事?と私は緊張した。子供たちの様子をのぞいてみると、すごい剣幕で殴り合い蹴り合いの喧嘩。鬼気迫る感じが、ドラマの撮影?と思ってしまった私はのほほーんと平和ボケしてるんだろうなぁ。

私が「え、すごいよ、怖い」と言ったら、避難してきた女の子が「だって殺し合いだもん」って。その発言のが怖かった。そして、もっと怖かったのが、あれは大人が止めた方がいいんじゃない?という発言に対し、「あれ、いつもよ、昨日もあった」という知人の発言。

この家では日常的に殺し合いが行われていて、それが当たり前の風景なのか。。。と、怖いし、色々言いたいのは山々なんだけれども、でも、外野でいようと決めて。

ゲームとかメディアの害っていうのは、説明したら理解されるというものではないというのがもう身にしみてわかってきたから。悲しいのだけれども、仕方がないのだ。

17時ちょっとすぎて校庭に迎えに行ったら、カメちゃんはお友達と元気にサッカーしていた。寒いし薄暗い中、笑顔で走り回ってた。
これこれ、私の心がじわーっと温まった。

私にできることは、自分の子供を守ること。それしかないなぁ、と感じた日。

4年過ごした奄美から、広島に引っ越し初めての冬。意外と寒かった奄美の冬だけれれども、でもでも、やっぱり温かい冬だった。久しぶりの広島の冬、ちょっとびびっている。住んでいるのが古民家だし。。。

11月29日に雨が降り、その後急激に冷えて冬を感じさせる気候となった。雨量が半端ない奄美から比べると、今住んでいる地域は本当に雨が降らない。梅雨だって、全然降らなくて、梅雨の期間中、1日か2日か?くらいしかちゃんと降らなくて心配になったほど。地中海性気候といわれる場所らしく、本当に雨が降らない。

少ない雨がふる日は、大体温かい。本当に暖かくて、カーテンを閉めなくても、ちょっと空気の入れ替えと思って網戸にしていた窓を閉め忘れても全然寒くないほど暖かかった。で、2日前に降った雨が上がった後、急激に冷えてびっくりしている。徐々に寒くなる、じゃなくて本当に急に寒くなった。

10月末に、一旦ちょっと寒くなって、冬支度をした時があった。冬のカーテンを作り、ストーブに灯油を入れ、窓に断熱効果を期待してプレートを張り付けたり。その後、また温かくなって一安心、だったけど、1か月前の準備が今生きている。有難い。

昨日、11月30日、初ストーブ点火、本日初湯たんぽ使用。記念日。?

急にこんなに寒くなると、油断している体にはキツイ。ハスちゃんは、この寒さの中、湯たんぽのみで暖房器具一切ない部屋で色々やっているけど、大丈夫みたい。年を取るごとに、寒さが堪えるという事を身に染みて実感している。

こんなに寒いと、もう、夕食は鍋しかない。我が家のハスちゃんカメちゃんは、鍋はあんまり好きじゃないのだけど、もうそんなんどうでもよくて、本日は朝から決めていたキムチ鍋!そしたら、びっくりするくらい好評で。本当にびっくり。こんな寒いと、毎日鍋でもいいねぇと私が冗談で言うと、カメちゃんが真顔で、いや、2日に一回でしょう、と言う。この発言にはびっくりした。

鍋って、年を重ねるごとに好きになるんだなぁ、と思う。まだカメちゃんは11歳だけど、でも初めて鍋に対して肯定的な発言を聞いたもん。

面白かったのが、卓上コンロで鍋を温めながら食べていて、最後の方、弱火にしてもらいたかったんだけど、お願いしたら、「まったりした火ね」と言った。そう、まったりした火。まったりした火でゆーっくり鍋つつくの、最高ね。

マスクとスマホ

ハスちゃんをフリースクールに送って、公園でお弁当を食べる。
晩秋、天気も良く、子連れの親子が何組か、そして試験週間なのか?高校生の姿がある。

高校生カップル、ベンチに座ってすぐ、女の子がスマホを取り出し、2人でずっと見ている。私が公園にいた1時間半くらい、ずっとスマホ。途中からは男の子も自分のスマホを取り出し、2人でそれぞれスマホ見ている。せっかく一緒にいるのに、スマホしかみてない。スマホしかみてない以上に、二人がずっと不織布のマスクをしたままで、取ろうとしないことが気になった。目しか出てない。カップルなんだから、お互い行為を持っているのに、マスクつけた顔見て何が楽しいのか。公園で、ソーシャルディスタンスは50mは裕にとれている。

屋外で密にならなない場所でマスクとる、ってもう当たり前にしていいと思うんだけど。この二人、マスクを外すという気、外したいという気持ちが全くないのだと思った。

同じく高校生の女子4人組も来た。キャッキャキャッキャと制服のまま、滑り台を滑ったりしている。結構楽しいんだよね、滑り台。そしてその4人も同じく白い不織布のマスクをしている。外す気はないみたい。マスク軍団が滑り台している風景、中々シュール。

3歳くらいの女の子がお母さんと公園にきた。もちろんお母さんはマスク。周りに誰もいないのに、取ってもいいのにね。20分くらい遊んで、自転車の後ろに乗せられて帰宅準備。「もっと公園、あそびたいー」と言う女の子、かわいいなーと思って見てみると、「また来ようね」とお母さんが女の子にスマホを手渡した。女の子、その瞬間公園のことは忘れてすぐ動画に見入ってた。ギャー!!!

あーあ。

この世はどこもスマホマスク人間だらけ。なんだか心が寒ーくなる。
夏は心地よかった、石のベンチも、かなーり冷たくて、晩秋を感じる。おしりも心も冷え冷えだわ。