いろんな人がいる

まだ1歳の子どもがYouTube見ながら指でスクロールしたり、広告スキップしてるのを見て、驚いているおじさんの投稿があった。

驚きにはいろんな種類があるけど、このおじさんの驚きは、幼子なのにすげぇ~というようなニュアンスを感じた。

私の驚きは、そんな絶賛成長期、ゴールデンエイジの子供にYouTube見せるなんて、信じられない、悪影響があると考えないのかな、という驚き。

小さな子がスマホやタブレットをスイスイと操作しているのを見ると、大人はすごい!とまず思う。自分たちが小さなころはそんなものなくて、あんな小さい子が操作できるなんて、と単純に驚く。でもよく考えたら、とっても単純な作業。決まったボタンをおしたり、スワイプすればいいだけ。そんなに凄いことではない。

そのおじさんの投稿へのコメントに、幼いころから機器にふれ、たくさんの情報にふれるのはいいこと、というのがあって、違和感。機器なんて便利なものに触れるのは、極力遅くしたい。不便さの中で考え工夫する力を育てたい。たくさんの情報にふれて、大人でもぐちゃぐちゃになるのに、幼い子が電子機器から多くの情報を得ることがいいとは思えない。自分の体験の中から得る知識だけでいい。と思った。

もちろん、SNS上で意見はしないけど。私の考え方は、やはりとっても少数派なんだろうな。

中学生の娘に、未だスマホもタブレットも与えていない。PCは与えている。最近娘はPCで何やらゲームを夢中でしている。PCは、持ち運べないから、PCがある場所でしか使えない。それがいい。

PCでゲームをするのを見るだけで、不快に感じる私。いろんな人がいるねぇ。

10分草プロジェクト

日々を快適に過ごすには、工夫が必要だ。

田舎の一軒家暮らしが続いている。田舎だから庭もある。とっても嬉しい。けれども、大変なのは草抜き。ちょっと目を離したすきに、草でボーボー。マメなタイプではないから、大体我が家は草でボーボー。

奄美では草ラボという活動をし、もともと草は好き。そこらへんに生えている草、薬として使える草、食べられる草、できるだけ自然の恵みを生活に取り入れたいと思っている。

だだ、草ボーボーは頂けない。見て、荒れてると思わない程度の美しさを保ちたい。そこで、自堕落な自分の性質を考えて考案したのが”10分草プロジェクト”

草取りの日を作ると、その日が憂鬱になる、やりたくないことをする日、になってしまう。それは嫌だ。だから、毎日10分草抜きをする、ことにした。10分というのは、私にとって面倒くさいと思わない長さ。10分なら、と思える時間。

とりあえず毎日やる、と決めておくのがミソ。朝起きて顔を洗って歯磨きをする、というルーティーンみたいな扱いにする。そうすると、面倒くささがなくなる。

面白いのは、10分だけ、なんなら10分弱でいいと思いながら草を抜き始めると、10分では終わらないこと。やってみると、なんだかもうちょっと、もうちょっと、となる。庭が整うのは気持ちよく、意外に楽しんでいる自分がいる。でもあんまりやりすぎると、毎日継続に支障が出そうだから、ま、15分か20分以内にはやめている。

10分草プロジェクト、快調、1週間くらい続いている。週末に1日やらなかったけど、それは気にしない、よしとする。どんどん整う我が庭をみて、嬉しい。できるじゃん、私、と自分を褒めてあげられるのも気持ちよい。

1人ではお酒を飲まないプロジェクト、も続いている。夏休み、実家に滞在した2週間は、わいわいと大人数での夕食で、毎日飲んだ。また毎日飲む生活に戻ってしまうかなと懸念したけど、家に戻って大人一人になると、当たり前のように飲まない生活に戻れた。

プロジェクト制、いいね。

人生に無駄なし

私の周り、今は会えない友人たちが、苦しい、つらい出来事を抱えていて、そのあれこれが脳裏をかけめぐり、なんだか頭がパンクしそう。でも、みんな素敵な人たちだから、今はつらく、悲しい出来事のように思えても、きっと乗り越えて、今より幸せになっていくと思える。

ハスちゃん、転入した中学でいじめにあって、苦しかった。今もまだ続いているかな。でも、昨日読んだ本のおかげで、あの出来事も必要なこと、長い目で考えると歓迎すべきことだったのかもなぁ、と思えた。

13歳のキミへ。花まる学習会の高濱先生の本。いじめについて言及されているところがあって、いじめを乗り越えたら、キミはパワーアップしていて、将来社会に出た時にきっと役に立つ、と。

確かに、いじめを乗り越えることは、人を強くする。色んな事を考える。どうして人はいじめるのか、どうこの辛い出来事を乗り越えるか。強くなる。

そして、なぜ自分がいじめられたか、を考える。絶対に何か理由がある。私の見立てでは、ハスちゃんは強い。我が強いし、かなり自分の意見をごり押しするタイプ。転入生でなければ、クラスの覇権をとっているかもしれない。運動神経もいいし、頭の回転も速く、舌鋒鋭いタイプだから、同級生は太刀打ちできないかな。そんなタイプが急にポッと現れたもんだから、意地悪なリーダータイプの子にいじめられた。

この体験がなければ、ハスちゃんは自分の強さの危うさを知ることが出来なかったかもしれないし、弱い立場の人間の気持ちを慮ることができない人間として成長したかもしれない。

全ては私の妄想だけど、でも、人生には無駄な出来事なんて無いんだな、とそれは確か。

ブロックアワーがいい

カメちゃんが通うイエナプラン教育校は、公立では全国初。他県に私立の学校があるけれども、まぁ、とてもめずらしく、稀有な学校であることは間違いない。ざっくり言うと、学校に流れる空気感が違うんだなぁ、一般的な公立学校とは。

そんな稀有な学校だから、居住地の公立小学校が合わなかった子が、集まってくる。全国から。学校が合わない、にもいろんな種類があるんだなぁ、と感じている今日この頃。

特別支援学級がとても人気で、私は外野から眺めているだけだけど、楽しそうだ。クリエイティブな活動が多い。そして、その特別支援学級に属する児童が、私の目には何でその学級に?という子が多い。

私の感想だけど、クリエイティブで芸術家肌な子が多い。語彙も多くて、コミュニケーション能力が高い子も多い。特別支援学級に入るということは、療育手帳を持っているということだろうけど、重度以外、の子が多いんだろうな。

芸術家肌な子はこだわりが強く、集団生活が苦手だったり、発達の凸凹があったり、いわゆる計算や漢字といったお勉強が苦手な子が多いんだろうな。

カメちゃんが仲良くしている子の妹が、1年生で特別支援学級に属している。その子は、本当にしっかりしていて、言葉が達者でコミュニケーション能力も高い。運動神経もいい。創造的な活動が好き。で、何で支援学級なんだろうね、とカメちゃんと会話した。

カメちゃんは、「そうだねぇ、何でなんだろう。ブロックアワーが苦手なのかな」と言った。ブロックアワーは児童が各自計画を立て学びを進める自立学習のこと。うん、そうなんだろうねぇ。そして、カメちゃんはこう言った。

「この学校は、ブロックアワーがいいのに」

そうだよね。私もそう思う。でも、ブロックアワーの良さを享受できない子もいるよね。

前述したとおり、今カメちゃんの通う学校には、公立の学校が合わない子が集まってくる。その中には一般的なお勉強、学習スタイルが合わない子が多いと感じる。そういうタイプの子が、通える学校がある、ということは素晴らしいことで、もっと増えて欲しいと思うのだけど、この学校の良さ、本当の凄さは、一般的な公立小学校でも大丈夫な子にとって生きると思う。

だから、普通の公立小学校が、こんな学校になることができたら、本当にすごい成果を上げられると思うんだけど。

女子のいろいろ

2学期が始まり、2日目。1日登校して、すぐ土日、だったから、今日が本当の始業日という気がする。

9月1日は、夏休み明け初日、ということで多少の緊張感と、夏休みで充電したエネルギーがあったからか、早めに起床して、保健室ではなく、とりあえず教室で過ごしてみる、と登校したハスちゃん。今日は、起こしてもなかなか起きれず、起きてもしばらくぼーっとしている。

「学校、やっぱり嫌だった?嫌なら行かないでいいよ」と声かけたら、ううん、と首をふる。準備して登校して行ったけど、何だか気になる感じだった。

近所に住んでいて、ハスちゃんは仲いいと思っていたKちゃん。MさんにLINEでKちゃんがハスちゃんの文句を言っていたとほのめかされた子。初日、Kちゃんと結構話したらしい。なんでも、Kちゃんが属する、ハスちゃんが入れなかった女子グループ内で内紛勃発。ハスちゃんが嫌っているMちゃんとKちゃんは喧嘩をしたみたい。

Kちゃんは、Mちゃんと喧嘩をしたことをきっかけに、ハスちゃんに今までMちゃんに扇動されてハスちゃんを孤立させたりしたことを、謝ってきたらしい。これには、ハスちゃんと2人で、ちょっと都合がいい気もするけど、まぁ、今後の行動を見守る感じでいいね、と話した。

私も小学生の時、理由はよくわからず仲良くしていた女子から無視された事があって。その時、いつもはあまり話さない子が一緒にいてくれて、遊んでくれて。で、その無視ゲームが終わって、また仲いい子達が近づいてきて元通りに戻った時、私は、苦しい時に一緒にいてくれた子を捨て、仲良しグループに戻った。その様子をみていた母が、泣きながら私に説教したことを良く覚えている。

その時は、言ってることはわかるけど、そんなこと言われてもなぁ、と自分が楽しいと思う道を選択した。いい思い出しか無い中、これは強烈に覚えている黒い出来事。

もし、KちゃんがMちゃんと時間が経って仲直りして、その時にまたハスちゃんに対して態度を変えるのか。態度を変えたとしても、残念だと思うけど、Kちゃんを責められないな、私は。

新学期

9月1日、2学期が始まる日。長期休暇明けで、子供の自殺が最も多い日。ハスちゃんの学校からは、文科省からのメッセージが送られてきた。令和4年は児童生徒の自殺数514人であったとのこと。なんとかしたい、なんとかしなきゃいけない事実。

カメちゃんは、素敵な学校へ通えているから、新学期をウキウキわくわく楽しみにしていた。ハスちゃんは、もともと学校が好きじゃない上に、友達関係が良いとは言えず、新学期どうかな、どんな気持ちでいるかな、と思ったら、意外にけろっと、新学期に向けて粛々と準備していた。

授業だけでも教室で受けたらいいよ、授業が終わりそうだと思ったら教室を出て保健室に戻る、という感じでいい。誰もあなたの学ぶ権利を侵害できないんだから、と話したら、「うん、2学期はとりあえずずっと教室にいてみる」と言う。意外だった。

夏休み、祖父母からの無償の愛を頂き、小さいころから仲がいい、いとこや幼馴染と遊び、パワーを充電できたんだろうか、と想像している。

学校なんて、広い世界のほんの一部分、数年でバイバイできる場所。死ぬほど嫌なら、行かなきゃいい。死を考えるほど傷つけられる場所に、行かない、と思う、そんなこともできなくなるほど追い詰められるってことか。

ハスちゃんのガラケー

電子機器、特にゲーム機とスマホを子供に与えるかどうか、は、各家庭の考えで対応することなんだけど、もう今、この時代、中学生でスマホを持っていない、なんて本当に学年で何人?というところまできている。

小学生は、ゲーム機を持っていないと友達と遊べない、と言い、本当は与えなくないなと思っている親も、わが子が仲間外れになるのは嫌だから、と買い与える。

中学生も、スマホを持っていないと、LINEグループにも入れないし、仲間外れになるのは必至。わが子が仲間外れになるなんて嫌だから、大体の親は買い与える。

我が家では、中学生にスマホはいらない、必要ない、持たせたくないと考え、ガラケーをハスちゃんに与えた。今時の中学生はSNSでやりとりをするから、LINEやってないと、まぁ仲間に入れない。ハスちゃんは、そういう煩わしいあれこれに巻き込まれることもないけど、グループにも属さず、とっても仲がいい同級生もいない。

昨夜、寝る前に私のLINEに母から、「ハスちゃんに昼間電話したんだけど、出ないし、電話もかかってこない」とメッセージが届いていた。そういえば、ハスちゃんの携帯どっかで見たな、放置されてたな、電池切れである可能性も高い。 笑ってしまった。

仲良しグループには入れていないけど、ハスちゃんは、携帯に支配されていない。スマホに時間を奪われてもいない。長い目でみれば、いいことのような気がする。

準備がいい男

友人宅で行われるマルシェ、夏の特別バージョンで夜に開催され、キャンドルナイトにしたい、とのことでお手伝いに。私はキャンドルの光が大好きなのだ。

帰省していた呉市から福山に戻り、荷おろしをしてすぐに会場へ。 ビーチには、お手伝いメンバー数人で集めたペットボトルの上をカッターで切って砂を入れてキャンドル設置。お庭には瓶をキャンドルホルダーにして設置。

たくさん集めたつもりでも、暗くなってみると、もっとキャンドルあったらよかったなぁ、と思った。会場だけじゃなくて、入口の階段の辺りにも必要だ。また機会があれば今回の経験が生きるね。

設置も撤収も、カメちゃん達子供が手伝ってくれて大助かり。みんなで力を合わせると、楽で楽しい♪

キャンドルライトをバックに、海ほたるも見れて、夏を満喫。

この友人宅は、カメちゃんのお友達の家。とってもオープンな家で、いつも週末は誰かがお泊りしている。昨夜もカメちゃんが、Rくんの家、お泊りしたい、と言い出した。来た来た、いつもの、と思って「お泊りの準備してきてないからまたね」と言ったら、カメちゃん、勝手にちゃっかりお泊り準備を持ってきていた。やらなければいけない準備はしないくせに、しなくていい準備は完璧!何なのよ!昨夜はカメちゃん作戦成功でお泊りしました。

ま、こんな感じだよね。

人の多面性、イメージ

人にはいろんな面があって、表面だけとか、世間的なイメージだけで判断するのって間違いだな、と思った出来事があった。

吉本興業会長の大崎洋さん著「居場所」を読んで、大崎さんに抱いていたイメージががらーっと変わった。私が抱いていたイメージは、マスメディアで発信される映像とかニュースによるもので、芸人から搾取している酷い金に汚い経営者的なものだった。もちろん私が大崎さんに会う機会はあるわけもなく、本当に彼自身のことを何も知りもせず、ただただ、マスコミ報道からのイメージを抱いていただけ。

「居場所」は本当に面白い本だった。もう、終わるまでは他のことをする気にならないような感じ。大崎さんがご自分をバカ、とか、嫌われ者と表現することがすごくびっくりしたし、順風満帆で大企業の会長まで上り詰めた強かなできる人間、というイメージの真逆、くらいの人だった。全然勉強しなかったから、大学2浪したとか、意外だったし、そんな学生生活送ってても、人生捨てたもんじゃないんだな、となんだか一般庶民に勇気をくれる方でもある。

マスコミが作り上げるイメージで、人を判断するのは本当によくない。

もう一つは、母のこと。自己犠牲の人で、家族の為に家事を必死でこなしてくれている姿を見て、私は多くのことを学んだ。地元地域への貢献、人間として恥ずかしくない生き方をしていて、私はそこを尊敬しているし、学ぶべきポイントだと思っている。

ただ、世間の常識、とか、世間体、みたいなことに囚われている感じがするのが、母と話すときにストレスを感じることがある。

夏の甲子園で優勝した慶応。長髪で高校球児に見えない彼らを見て、なんだか新しい時代の幕開けのような気がして、嬉しかった。慶応高校の野球部の話をしていると、「彼らは頭がいいからできる」と母は言う。妹も言ったかな。うーん、確かに、そうかもしれないけど、それを言ってしまうと、彼らはできるけど、他の高校の子にはできない、と初めっから希望を奪ってしまうというか、挑戦すらさせない雰囲気を作るというか。。。

そもそもプロ野球に坊主の選手っていないんだし、髪型で野球するわけじゃない、と話しても、「田舎って中々変われないのよ」って、また田舎のせいにする。私だって住むのは田舎が好きだから、田舎の難しさ、面倒くささは知っているけど、けどけどけど、田舎は変われない、という思い込みは、また田舎の子供の可能性をつぶす発言。田舎で変われないのは田舎の頭の固い大人であって、田舎の子供を巻き添えにしないでほしい。

ある元プロ野球選手が、最近はフラットな関係を重要視していて、先輩後輩の上下関係が薄れて、先輩への尊敬の念が感じられず、残念だ、みたいな発言をしてたよ、と母。私はこの元プロ野球選手の発言には違和感を感じる。「フラットな関係にも尊敬の念は必要よ、フラットな関係だと尊敬がなくなる、ってことじゃないじゃない」と言うと、「そんなこと言っても、(高校球児に)そんなの分からないのよ」と母。高校球児をバカにしてるのか!それを教えるのが監督、周りの大人の仕事でしょう。

元プロ野球の選手、年上だからってことでしか尊敬されたり、威張ったりできないような人だったんだろうな、と思ったのは、もう言わなかった。フラットな関係性の中、同級生でも年下でも尊敬できる人間になる、なろうと努力する、人生の先輩として、大人を慕う、話を聞く、そんなのがいいと思うんだけど。そういう会話は母とはできない。

とっても尊敬する人だけど、全てパーフェクトということではないんだな。人間だもの。

カメちゃんサマーキャンプ

カメちゃんは、予想通りサマーキャンプを目いっぱい楽しんできた。

一週間ぶりに会ったカメちゃんは笑顔で、同じ班で仲良くなった男の子と写真を撮っていた。また会えるといいね。

キャンプ中、様々なジョッブと言われる活動があり、それをクリアしたり、上手にできたらキャンプ中に使えるマネーがゲットできるらしい。カメちゃんは参加者の中で一番そのマネーを貯めた様だ。キャンプ最終日のオークションで、お目当ての腕時計を見事落札してご満悦。その腕時計を落札した後は、残ったお金を班のメンバーに配っていたらしい。気前いいなぁ。

キャンプから帰って、朝起きてお風呂に入る直前までその腕時計をつけている。自分が稼いだマネーでゲットした腕時計、格別なんだろう。

迎えに行って帰りの電車の中、カメちゃんが「年下の女の子から、付き合ってくださいって告白されたよ、ぶりっこだったから断ったけど、初めてだー」と嬉しそうに話してくれた。短期間のキャンプだから、カメちゃんの明るさが目立って、ふざけすぎて女子にウザいと言われるところがバレなかったのだろう。笑

キャンプの途中、腹痛や、微熱が出たことがあったみたいだけど、別室で横になって休ませてもらい、無事最後まで参加できた。スタッフの皆さん、一緒に過ごした仲間に感謝。